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沙々杯に滑り込んだのギタリスト

 

沙々杯に応募いたします。

前回の白杯に続き、〆切ぎりぎりの応募ですみません。

 

以下の三句でお願いします。

 

 

鉄弦の凍てつく音色指を刺す

(てつげんのいてつくねいろゆびをさす)

 

我刺すは冷たい視線と鉄の弦

(われさすはつめたいめせんとてつのげん)

 

街の歌けなげな君にほだされて

(まちのうたけなげなきみにほだされて)

 

 

冬っぽい俳句とのことで、音楽と冬の相性で言えばやはり「ストリートライブ」かなと。。 

1句目と2句目はストリートミュージシャン側の目線、3句目はストリートミュージシャンを見るお客さんの目線です。

 

真冬のストリートで弾くギターの弦って、殺人的に冷たいんですよぉ。。。。

指がちぎれるかと思うほどなんですよぉ。。。

 

 

相変わらず見様見真似、我流の俳句ですが、よろしくお願いします。

 

 

 

 

俳句に挑戦してよかったと思うのは、物事の見方が変わること。

表現したいことを限られた文字数の中にねじ込まなければいけないので、同じ対象をいろんな角度から眺めて、どの角度なら入りそうかを考える。その過程が楽しくもあり難しくもあり、、、という感じですね。

 

スーパーで買い物帰り。セールだからと気合入れて買い込んだはいいものの、自分のセコい小さなエコバッグには逆立ちしても入りそうにないとき。詰める順番を工夫してなんとかふくろにおさめようとする。

それに似ているかも、なんて思いました。

 

 沙々杯の投句期限は本日1/20 24:00まで。

 

みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。