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異分野コラボを語りつくす。「Studio J」ロングインタビュー


去る2月14日に完結を迎えた「RiNNe」プロジェクト。

多くの方の創作の輪がつながり、才の祭から足掛け4か月にわたり紡いできた大きな企画が無事に終了しました。

盛り上げていただき本当にありがとうございました!



今回「Studio J」では企画の総括もかねてメンバーにインタビューを敢行。

クリエイトに込めた想いや企画を通して感じたこと、異分野コラボの醍醐味についてそれぞれ熱く語っていただきました!


後半にはメンバーの素顔(?)が見られるおまけ質問コーナーも!

企画の裏話や背景などもお楽しみいただけます(僕も初めて知ることもたくさんありました)!


隅から隅まで語りつくしたロングインタビューをぜひお楽しみください!



まずは才の祭を発案されたPJさん!


■「才の祭」を発案したきっかけを教えてください!

ノートを始めてから、いろんな才能がいることに驚きを感じていました。
1テーマのコンテストや、2者によるコラボはありましたが、もっといろいろかき混ぜるとどうなるか知ってみたくて…そんな時思いつきました。


■曲作りで意識したこと、こだわったことは何ですか?

いつも曲は降りてくるタイプなので、あんまり考えれるわけではありませんが、小説に合わせ、クリスマスっぽくて、ドラマチックにしたいなと思いました。


■コラボして制作するうえでこだわったことはありますか?

創作に関してはそんなに器用ではないかもしれません。
いつもなるようになるだけです。
あえて言うなら、できるだけメンバーにご迷惑をかけないようにですかね?
すぐ思い付きで動きたくなるので……


■参加してくださった皆さんに一言お願いします!

一言は難しいので3つ、「ご迷惑をかけました」「ありがとうございました」「楽しかったです」



続いて、作品の選考や画像の加工で活躍してくださったriraさん!


■応募作品の選考をするうえで大切にしたことは何ですか?

構成がきちんとしてて読みやすい文章であることを踏まえながら、何より登場人物の気持ちが入り込んできて何らかの感情を動かしてくれることを大切にしました。読むだけで情景が頭の中で再現できて、読んでる側を巻き込んでくれるような。企画なので、テーマに沿っていることも重視しました。


■「才の祭」、「RiNNe」ふたつの企画に携わった感想をお願いします!

複数で企画すること自体初めてだったので、最初は自分の役割を果たすことで精一杯でした。慣れてくると、どう動いたらスムーズに気持ちよく進行するのか考えるようになりました。RiNNeになると、そもそも企画自体話し合いながら一から作り上げていくのですが、特にジユンペイさんとミムコさんお二人ともプロなので、相手の意見を鵜呑みにすることなく、きちんと筋を通しながら真剣に話し合う姿に圧倒されました。たくさんの経験をさせて頂きありがとうございました。


■参加してくださった皆さんに一言お願いします!

もともと小説や詩、朗読など取り組んだことのない方々まで幅広く参加頂けたことに心から感謝いたします。企画をいくら作り込んでも、参加してくれる方々がいなければ成り立ちません。またコメントで温かいメッセージを頂いたり、応援してもらったりすることがこんなに嬉しいんだということ、運営側になって深く実感しています。本当にありがとうございました。



「RiNNe」プロジェクトを発案してくださった、かっちー。さん


■「RiNNe」を発案したきっかけを教えてください!

私は、七田さんの作品から詩を募集すれば、良い二次創作作品が出来るだろうと思い、特別賞設置を提案しただけです。きっとみなさんの創作意欲を刺激するだろうと。才の祭で終わってしまうのはあまりにももったいなかった。あとは、企画の起点となるクリエイターにお声がけしたり。具体的なアイデアはほとんどミムコさんです。


■才の祭、「RiNNe」プロジェクトの企画・運営で大切にしたことは何ですか?

企画する側が一番楽しむこと。同じように考える素晴らしい仲間が集まったので、勝手にそうなりましたが。


■どのようなときに企画のアイデアを思いつきますか?

いつでも。俳句大会なんかも大したアイデアはありません。どう実現するかの方が知恵を絞ることが多い。まだ実現出来ていないアイデアがたくさんあります。


■参加してくださった皆さんに一言お願いします!

たくさんの方に参加していただき、本当にありがとうございました。落選を作る企画は本当に心苦しいのですが、賞だけが企画の楽しみではないと思います。挑戦や交流など、もし少しでも参加してよかったと思っていただくことが出来れば、言うことはありません。



動画の制作、企画・運営を盛り上げてくださったミムコさん!



■「RiNNe」を読んだ第一印象を教えてください。

とっても七田さんらしいな! です。


■動画の制作にあたって意識したこと、こだわったことは何ですか?

他のクリエイターの作品をどう素敵にみせるか、というところ。自分の描きたい絵ではなく、合う絵を作りました。でも背景画はそのままだと生っぽく(ただ貼っただけ感)なってしまうので、どこまで手を入れるかという部分は悩ましかったです。


■コラボして制作するうえでこだわったことはありますか?

いろんなジャンルの人を巻き込みたいと思いました。コラボの可能性が広がると思ったので。

画家、カラーセラピスト、刺繍など多岐にわたる分野の魅力が『RiNNe』の世界と合っていたと思います。


■参加してくださった皆さんに一言お願いします!

共に創作の旅を楽しめたこと、貴重でキラキラした経験でした! たくさんの出会いや感動をありがとうございます。これからも一緒に創作することができたら嬉しいです。




企画というのは頭の中にあるだけではただのアイデアにすぎません。

自分一人では実現できないからこそ、他者と関わる。コラボする。そこにはひとつひとつの作品に込められた想いがあって、重なり合っていくなかで新たな世界へとつながる。

「才の祭」も「RiNNe」プロジェクトも、参加してくださった皆さんの存在があってこそ実現したものに違いありません。改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!



「Studio J」ではこれからも異分野コラボを盛り上げていきます。形にしたい想い、実現したいアイデアがある方、ぜひ一緒に創作の輪を盛り上げませんか。

今回、サークルで活動しているメンバーに、企画に対する思いをざっくばらんに語ってもらいました。

インタビューを通じて少しでもサークルの雰囲気を感じていただけたら嬉しいです!



<コラボについて>


■今後どんなコラボをやってみたいですか?


かっちー。さん

ボカロ等面白そうと思っています。動画を出口にするものが面白そう。

riraさん

自分が得意じゃないジャンル同士を掛け合わせたコラボ

ミムコさん

noteの記事をまわる、謎解きスタンプラリー的なイベント。(ジャンル混ぜこぜで)

あとは、一言ラジオドラマ。前のセリフに合わせて自由に1セリフずつしゃべってもらい、最後に音声を繋いでつくるラジオドラマ。

PJさん

3つ
1,紙芝居風ラジオドラマ(原作、脚本、絵師、音楽、ナレーション、役者)
2,作ってもらった曲を歌いたい。
3,自分は作曲のみで、作詞、アレンジ・録音でコラボ

ジユンペイ

書道とコラボしてみたい。書からインスパイアされて曲を作ったり、その逆も。
たとえば曲からいきなり歌詞を作るのではなく、間に書がワンクッション入っていたら面白いかも、と。言葉と音の世界の表現に「デザイン性」という要素が加わることでどんな化学反応が起きるのか興味がある。
あとはヒップホップとかダンサーの方とものづくりしてみたい気持ちがあります。


■企画用にほしいnoteの機能はありますか?


riraさん

応募されたら通知される機能

ミムコさん

ハッシュタグ自動回収。完全じゃないでしょうが、マジでほしいです。

PJさん

TwitterのグループDM機能(に追加してデータのやり取りを便利に)
まごころざし村のような、「打ち上げ」機能

ジユンぺイ

ハッシュタグのオート検索と記事のソート

※かっちー。さんは、特に思いつかない、とのことでした!


■企画中の1番の思い出は何ですか?(才の祭、「RiNNe」ふくめて)


かっちー。さん

はじめましての、しろくまきりんさんが楽しそうだったのが何より。良い企画になるかどうかの、バロメーターにしていました。

riraさん

才の祭の時、企画中は事務的な会話が飛び交っていたのに、終わった後に皆一気に緊張感なくなって、打ち上げとかしてワイワイ楽しくしてた辺りが印象に残ってます。一つのことをやり遂げる達成感、そこでできた繋がりはnoteを続ける活力でもあります。

ミムコさん

ジユンペイさんが『RiNNe』の読み方をガチで間違えてたこと。初見から動画発表当日まで勘違いしていたのかと思うと笑いが止まりませんでした。だって応募ハッシュタグ「輪廻プロジェクト」なのに。笑

PJさん

少しずれますが、まごころざし村の打ち上げが楽しかったです。
みんなでやっている感がありました。

ジユンペイ

「クリスマスの花束」のデモができたときのこと。ソーダさんの仮歌を頂いてラフミックスを共有したとき、みんなすごく感動して喜んでくれた。自分自身も、小説→歌詞→とつながれてきたバトンの重みを感じて制作したからこそ、ある程度カタチになったときに胸が震えました。



また、「才の祭」や「RiNNe」には間に合わなかったのですが新しく参加してくださったmiwaさんにも質問をぶつけてみました!

異分野コラボを盛り上げたいクリエイター集団の「Studio J」に何を期待するか、どんなコラボをしてみたいか。新メンバーの視点からざっくばらんに語っていただきました!



<miwaさんインタビュー>

■「Studio J」に入会したきっかけを教えてください。


1月10日にまごころざし村で行われた『沙々杯』イベントっす♡
面白そうなサークルだなって思って入会したんだ😆


■今後、どのようなコラボをやってみたいですか?


Rinneプロジェクトのように、多様なジャンルのクリエイターさんとのコラボが面白いなって思うんだ♡

機会があれば、歌で絡みたいっす😆


■今気になっているクリエイター(もしくはジャンル)はありますか?


ジユンペイさん♡

・・・あざっす。(照


■普段はご自身ではどのような活動をされていますか?


歌う活動とボイトレ業をやってます😆


【歌う活動】
タテノリジャスファンクバンド『The Rumbling Sounds』のボーカル兼ポンコツリーダーっす。

《The Rumbling Soundsの詳細はこちら↓》
https://note.com/miwaookouchi/m/mdd10a2fa768b

《公式LINE》
https://lin.ee/b8l6IuU



【ボイトレ業】

『VOICEGYM』というボイトレ教室で、歌謡曲を題材にオンライングループレッスンをやってます♡

《VOICEGYM》
https://voicegym.org


■クリエイトにあたって大切にしているこだわりはありますか?


ワクワクとゴキゲン♡


■「Studio J」に期待する活動やコンテンツはどのようなものがありますか?


抽象的で申し訳ないのですが、いままでにない価値の提供っす😆

note発!多ジャンルとのコラボによる創作活動の方向性はすごく面白いと思うので、私のポンコツ頭では想像もできなかった面白いシナジーが生まれることを期待してます♡

また個人的には、個性的で楽しいクリエイターさんとの出会いを楽しみにしてます♡


「いままでにない価値の提供」。

「多ジャンルとのコラボによる面白いシナジー」。

これこそまさに「Studio J」が異分野コラボを通じて実現しようとしていることです。

既存メンバーの回答にも、今後やってみたいコラボとしてボカロやラジオドラマ、紙芝居など新しい意見がいくつも上がりました。



クリエイターとして活躍されている方はもちろん、そうでない方もぜひ一度遊びに来てみてください!


そうは言っても実際のところどんな雰囲気なのか気になる方も多いと思います。

最後のおまけコーナーでは、既存メンバーにプライベートな質問も投げかけてみました。

それぞれの個性が表れているカラフルな回答になりました。

少しでもサークルの雰囲気を感じていただけたらうれしいです!




<おまけ>


■メンバーを駄菓子に例えてみた


かっちー。さん

riraさん フルーツ大福
PJさん ジェリービーンズ
ミムコさん ねるねるねるね
ジユンペイさん 干菓子

riraさん

ミムコさん…うまい棒。どんな味でも出せる。
かっちーさん…おやつカルピス。スパイスが効いてパンチがある。語源がロシア語。
ジユンペイさん…ねりあめ。自在に形を作れる。
PJさん…都こんぶ。定番、外さない味。

ミムコさん

【ジユンペイさん→蒲焼さん太郎】
酒にも合う強めの甘辛コーティング。柔らかいけど噛み切りにくい。幅広い層に愛される音楽をつくり、柔軟だけど頑固。そんな感じ。

【かっちーさん→ココアシガレット】
パッケージングが渋くてカッコいい。中身はわりと素朴なお菓子。セルフディレクションを意識的にやっててすごいな、と思うけど、素朴な部分もいいと思いますよ、そんな感じ。

【PJさん→うまい棒】
いろんな味で楽しませてくれる王道駄菓子。でも油断すると割れちゃう。エンターティナーで盛り上げ上手。でも繊細な部分もありそう、そんな感じ。

【riraさん→さくらんぼ餅】
小さい正方形が12個並んで楊枝で食べるやつ。可愛い駄菓子。遠足では友達とシェアできる。見た目と裏腹な噛みごたえ。気配り上手で優しい。でも芯は強い女性、そんな感じ。

PJさん

かっちー。   
よっちゃんイカ 関西のお父さん

ミムコさん   
かりんとう   しっかりしている

Riraさん    
金平糖     色とりどり

ジユンペイさん 
スーパーボール 元気

PJ       
くじ引き    賞が当たってほしい

ジユンペイ

ミムコさん→マーブルチョコ(いろんな色で自在に世界観を表現する)
PJさん→うまい棒(定番。中心にいて安心感がある)
riraさん→チョコベビー(かわいらしさと存在感の共存)
かっちー。さん→わたパチ(目の覚めるような刺激)


■ここだけのヒミツ


かっちー。さん

昔、痛風持ち

riraさん

リアルな友達が一人もいません

ミムコさん

10代の頃、金髪坊主にしてたことがある。
罰ゲームじゃなく。

PJさん

いとこがで集まると24人になります

ジユンペイ

目元が榮倉奈々に似ていると言われる


■何部だった?


かっちー。さん

バレー部

riraさん

美術部と合唱部

ミムコさん

中学、演劇部。高校、美術部。

PJさん

中学 テニス部
高校 陸上部、軽音部、英語部

ジユンペイ

バスケ部


■活かせそうもない特技


かっちー。さん

いたずら

riraさん

外歩いてると犬や猫が寄ってくる(ので目を合わせないようにしている)

ミムコさん

ベロ👅を縦にできる。

PJさん

パン作りが好きです

ジユンペイ

ジッポのオイル交換がすっごい早い。


■気になっているクリエイター(もしくはジャンル)


かっちー。さん

お笑い、大喜利

riraさん

動画

ミムコさん

アロマとかソムリエ?とか。

匂いや味に関わる人と何かしてみたい。

PJさん

マンガ家と組んでみたい

ジユンペイ

一猫さん。最近、朗読の世界に興味を持っています


■私だけが知っている企画の裏話


かっちー。さん

PJがはやしっぷ♡に怒られた

riraさん

才の祭で応募された小説ひとつひとつに感想コメントを書いてたんですが、寝る寸前に入れたコメントを朝見返したらよくわからないこと書いてた…あの時は申し訳ありません<(*_ _)>

ミムコさん

清世さんにめっちゃ労われた。

ジユンペイ

才の祭の楽曲制作で、PJさんすごく努力されていました。毎日夜中にレコーディングの相談をしていただいて、一緒に考えてました。青春の1ページのような思い出です。

※PJさんは、特に思い当たらない、とのことでした!



■メンバーを小説の登場人物に例えると


かっちー。さん

riraさん 博士の愛した数式の家政婦さん
PJさん それからの代助
ミムコさん トム・ソーヤ
ジユンペイさん かもめのジョナサン

riraさん

○ミムコさん
きめ細やかなところまで目端のきく人望の熱いキャリアウーマン。だけど家に帰ると部屋に服や物が部屋中に散乱している。

○PJさん
レンタルビデオ屋さんで働く店長。好きな音楽をかけながら人気のない夜の店内で過ごすのが楽しみ。

○ジユンペイさん
弾き語りギターのストリートミュージシャン。ファンの女の子と恋に落ちる。

○かっちーさん
部下の失敗を被って地方の閑職へ。過疎化して活気のない町へマーケティング戦略を組みながら町おこしをしかける。

ミムコさん

ジユンペイさん→碧

riraさん→沙織

PJさん→工藤

かっちーさん→教授

ミムコ→里奈

PJさん

ドラえもんなら
かっちー ジャイアン
ジユンペイ 出木杉くん
PJ スネ夫かドラえもん
ミムコさん しずかちゃん
Riraさん ドラミちゃん

ジユンペイ

ミムコさん→物語の中盤あたりで登場してそれきっかけで話の流れが変わるキーマン的存在のお姉さん

PJさん→主人公の親友

riraさん→主人公のよき理解者。心のよりどころになっている

かっちー。さん→時々登場して読者の注意を引く存在。物語の鍵を握っているが本人は何もないみたいな顔とかしている



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

「Studio J」メンバー一同、皆さんとまた新たな創作をできること、楽しみにしています。


みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。