AnthropicがClaude 3.5 SonnetとHaikuの新バージョンを発表。新機能のAIによるコンピューター操作も
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NO AI(人間が書きました✍️)
AI系ポッドキャスト(耳で学ぶAI)運営の矢野哲平(@robothink_jp)です。この記事では本日発表されたClaudeのモデルと新機能について解説します。
- Claude 3.5 Sonnetの新バージョンを発表
- Claude 3.5 Haikuを発表
- 新機能のAIによるコンピューター操作
Claude 3.5 Sonnetの新バージョン
もともと公開されていたClaude 3.5 Sonnetがアップデートしました。
旧バージョンより性能も向上していて特にコーディングのタスクに優れているとのこと。
Anthropic社の発表によるとo1-previewなどの推論モデルよりもコーディングのタスクにおいて高いスコアを獲得しているとのこと。
ちなみにClaudeの画面見るとさっそく反映されていて使えるようになっています。
ちなみにAPIでも使えるようになっています。
コーディングエディタのCursorにもさっそく反映されています。
ところでAnthropicは年内にClaude 3.5 OpusとHaikuを発表すると言っていました。今回、Claude 3.5 OpusではなくSonnetの新バージョンが発表されたことでOpusの年内リリースの可能性は低くなったかもしれません。
Claude 3.5 Haiku
こちらもコーディングタスクに優れているモデル。
多くのベンチマークでClaude 3 Opusを上回っているとのこと。
HaikuはClaudeの中でも最速モデルなので、スピードの欲しい作業で活躍してくれそうです。
例えばコーディング作業をする時に精度も欲しいけどスピードも欲しい、というシーンなどですね。
そこそこの回答精度で十分でとにかくサクサク作業を進めたい時に使ってみたいですね。
ただ、Haikuはまだリリースされてなくて発表のみ。今月後半にリリース予定とのことです。
AIによるコンピューター操作
モデル以外の新機能も発表されました。コンピューターをAIで操作する機能です。
こちらはβ版ですが、面白い機能だと思います。
こちらはClaudeの画面から使えるものではなくAPIで実装します。
Youtubeでさっそく公開している動画あるのでURL貼っておきます。
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