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イタリア紀行8~フィレンツェの街並み散策1(サンタ・マリア・ノヴェッラ教会とヴェッキオ橋など)

いよいよフィレンツェの街並みを散策します。

フィレンツェの街は15~16世紀にかけてメディチ家庇護のもと、経済および文化の面で繁栄したルネッサンスの中心地でした。1982年には「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に指定されています。すなわち、フィレンツェは町がまるごと世界遺産なのです。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

フィレンツェ・ルネサンス期の最も重要な建築作品の一つがこちらのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。9世紀頃に建てられた礼拝堂を13世紀にカトリック教会ドミニコ会の修道士たちが新たな教会を建てたのが始まりとのことです。黒と白の大理石がはめ込まれたルネッサンス様式のファサードが印象的でした。

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すぐ近くにあるフィレンツェ駅は正しくは、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅という名称で、その頭文字をとってSMN駅と略されています。

また、世界最古の薬局と言われるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局も近くにあり、これはこの教会の修道士たちが始めたものとのことです。写真は忘れましたがこちらにも出向いて石鹸を買いました。

現在では日本にも支店があり、石鹸や香水などを販売しています。しかし、調べてみたら、仙台店は2020年1月に閉店していました。

追記

2020年、横浜駅ビルにオープンしたNEWoman内にSANTA MARIA NOVELLAがオープンしました。

こちらは教会の方からみた風景です。

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中世の街並みを歩いていきます。

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川に出ました。遠くに橋が見えます。

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ヴェッキオ橋

ヴェッキオ橋はフィレンツェ最古の橋と呼ばれる橋であり、ガイドブックにも載っています。橋の上には宝飾品店が並んでいて、住居もあるようです。橋を渡った写真は忘れていました。

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ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館はイタリア絵画のコレクションを誇るルネッサンスの殿堂であり、ダ・ヴィンチの「受胎告知」やボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、ミケランジェロの「ダヴィデ像」などが公開されています。

今回は見学する時間がなかったので、まわりを散策しました。

ガリレオ・ガリレイとピエール・アントニオ・ミケーリです。

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レオナルド・ダ・ヴィンチです。

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シニョーリア広場

シニョーリア広場にあるヴェッキオ宮殿の前にダヴィデ像(レプリカ)がありました。本物はウフィツィ美術館にあります。右側にあるのは、ヴァンディネッリ作の「ヘラクレスとカークス像」です。

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この建物は現在も市役所として使われているそうです。

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この広場にはたくさんの彫刻が展示されています。

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これはジャンボローニャ作の「コジモ1世の騎馬像」です。

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これはバルトロメオ・アンマナーティ作の「ネプチューンの噴水」です

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フィレンツェの石畳を歩きながら、中世の歴史を感じました。

次はミケランジェロ広場に上ってみます。



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