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楽天の田中将大を見に行く

2021年のシーズン。楽天に田中将大選手が戻ってきました。2013年に楽天イーグルスが優勝したときには24勝0敗と圧倒的な成績を残した選手です。ぜひ仙台で見たいと思い、6月30日の日本ハム戦に出向きました。ちなみに私が仙台に異動したのは2015年なので、2013年に仙台での観戦はしていませんが、2015年にはまだ優勝の余韻が残っていて、当時のグッズが販売されていたりしました。さらにちなみにですが、大谷選手はまだ日本ハムの2年目くらいの交流戦のとき、横浜スタジアムで観戦しました。

メジャーのニューヨークヤンキースにて7年間で99勝をあげた選手の投球を見ることができるとのことを楽しみにして、観戦をはじめました。

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まず実物を見るのははじめてだったので風格を感じました。いつもテレビで見ているあのフォームだと。ただ、速球に迫力はあまり感じませんでした。かわすというわけではないのですが、無難に抑えているという印象です。このクラスの投手になると、上手くメリハリをつけて、ここぞというときに力を入れて投げるように温存しているのだろうと思いながら観戦を続けます。

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ゲームの展開は、2回の日ハムの攻撃で四球の後の連打で1点をとり、田中投手はその後は0に抑えて7回1失点で降板。楽天の打線は沈黙を続けて得点を奪うことができず、一方で日ハムは8回に2番手の投手から2点を奪い、そのまま3対0で日ハムが勝ちました。

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球場に展示してあったこのユニフォームの日付は2021年1月30日。おそらくキャンプイン直前で沖縄入りする頃のものだと思われます。

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こちらが今年の楽天生命パークのGATE1の様子です。

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記念に田中選手のポテトチップスをタオルを買いました。

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ちょうど昨日、日米で活躍した松坂投手の引退登板と会見を見ました。最高球速が118キロと全盛期からはほど遠いものでしたが、すっきりとした会見でした。どんな選手も必ず引退の日が来ます。田中選手はこの試合まで3勝5敗の成績で、その後もなかなか勝ち星がつかない状況が続いています。これだけ投げ続けているのですから、身体の故障が一切ないことはないでしょう。それを技術でカバーしながら、今後どのくらい活躍できるのか。ベテランとよばれる選手はいつも考えながら過ごしているのだと思います。

田中選手にはまだまだ活躍してほしいところです。

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