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台湾発祥の地ともいわれる台南・安平に出向く

台南は「台湾の京都」や「台湾のボストン」ともよばれる歴史のある街です。その中でも安平はオランダ統治時代に建てられた台湾の中で最も初期に造られた街として、歴史を感じることができます。この記事は2015年3月にはじめて出向いたときのまとめです。

安平古堡(ゼーランディア城)

安平古堡は1624年に建設された台湾で最も古い赤煉瓦で作られた城堡です。別名をゼーランディア城)といい、オランダ統治時代にはオランダ東インド会社による台湾統治の中心地として、また鄭氏政権時代には3代にわたる王城として使用されていました。

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安平樹屋

安平樹屋は、19世紀末から日本統治時代初期にかけて建設された塩業会社の倉庫でした。それから100年あまりの歳月を経て、倉庫の壁にはガジュマルの根が絡みついて、神秘的な雰囲気を作り出しています。

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ガジュマルの絡まり具合には圧倒されました。そして、この場所の裏はすぐ海です。とてもよい雰囲気の場所です。

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台灣開拓史料蠟人形館(旧英商德記洋行)

安平樹屋に隣接する白い洋風の建物が英商德記洋行です。イギリスの貿易商である德記洋行が安平の開港後に設立した拠点でした。現在は台湾開拓史料蝋人形館としして、蝋人形が台湾の昔の生活を紹介しています。

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安平老街

こちらは台湾で最も古い老街ということで、この日も賑わっていました。

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安平観音亭

1590年に建立された安平観音亭は主神に観音菩薩を祀ります。

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こんなものもありました。

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はじめての台湾で歴史ある安平に出向くことができてよかったです。




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