台湾パイナップルを食べよう3
2021年3月から、日本にたくさん輸入されるようになった台湾産のパイナップルのことはすでに記事にしました。
このとき日本に入ってきた種類は金鑽鳳梨と呼ばれる品種でした。これは濃厚な甘さで、繊維質が少ない上に芯まで柔らかいので、丸ごと食べることができることが評判になり、瞬く間に国内各地で人気となりました。
4月、5月は大量に出回っていた台湾産パイナップルですが、さすがにシーズンが終わり、見かけなくなったと思っていたところ、7月中旬になって、また別の種類の台湾産パイナップルが輸入されるようになりました。
牛奶鳳梨はミルクパインともよばれており、中身が白いのが特徴とのことです。金鑽鳳梨と外観は同様に見えましたが、上部の葉が丈夫そうに感じました。こちらの写真はとあるスーパーで見かけたものです。このときは荷物が多くて持てなかったため、購入できませんでした。
その後、7月末、横浜の赤レンガ倉庫で開催された台湾祭りに出向いたとき、そこではじめて牛奶鳳梨を買うことができました。
会場に入ると、大量のパイナップルがありました。
1個1100円とやや高価でしたが、もちろん買いました。こちらのポスターにあるように、パイナップルは甘さが下にたまるので、食べるまでにはひっくり返しておいてほうがよいとありました。
せっかくなので、台湾祭の写真も紹介しておきましょう。少し前に東京タワーで開催されていた台湾祭と主催者が同じようで、似た雰囲気でした。
まわりには赤レンガ倉庫が見えます。
この場所で食べたものは、台南名物の担仔麺、マンゴーかき氷、小籠包などです。
牛奶鳳梨は自宅で切って、食べることにしました。
切り方は金鑽鳳梨と同じです。やはり中は白いです。いくらか空洞がありましたが、それほど気になりませんでした。他の写真だともっとスカスカに見えるものがありました。ちなみに、こちらの種類はハワイから輸入して栽培をはじめたもので台農20号と称されることもあるそうです。
甘味は金鑽鳳梨の方が強い印象がありますが、舌がぴりっとするほどではないものの、酸味があり、さっぱりしている風味でした。こちらも好みです。
実は他にも台湾だけで、これだけのパイナップルの種類があるそうです。次回、台湾に出向いたら、注意して見て、食べてみたいと思います。
台湾noteは下記にまとめています。
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