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台南小吃めぐり2~粥と割包と碗粿

台南には小吃 (シャオチー)と呼ばれる軽食を食べることができるお店があちこちにあります。私はこれまでにガイドブックに載っている有名店から適当に入ったお店まで、いろいろなお店に入りました。ここでは台南小吃めぐりの第二弾として、粥と割包と碗粿を紹介しようと思います。

悅津鹹粥 台南市西門路二段332號

2014年、はじめての台南訪問で台南の友人たちと一緒に出向いたのがトップの写真にもあるこちらのお店でした。初めての訪問だったので右も左もわからず、出てきたものをいただくという形でいろいろと食べました。

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メインはこちらの粥とメニューにはありましたが、お茶漬けのようなものです。上にのっている白身魚を台南名産のサバヒーということを教えていただきました。多少小骨がありましたが美味でした。このお店は24時間営業とのことです。

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その後、2017年に訪問したとき、台南の友人に連れて行ってもらったのが次のお店です。

阿松割包(アーソンクワパオ)
割包は台湾風ハンバーガーともいわれるもので、肉まんの生地に肉を挟んだものです。肉の種類は、豚バラ肉、豚赤身肉、豚タンから選ぶことができます。ベーシックな豚バラ肉といただき、美味でした。

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4人で1人1個ずつ。1パック2個入りで、70元(約250円)です。

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富盛號碗粿(フーシェンハオワーグイ)

碗粿(ワーグイ)とはお米をすりつぶして蒸し上げた茶碗蒸しのような小吃です。豚肉、エビ、椎茸などの具材が入った碗粿の上には、とろみのある甘辛なタレがかかっています。台南の友人からは、中心から十字に切れ目を入れてからお椀に沿うようにフォークを入れてはがしながら食べるという食べ方を教えていただきました。こちらも美味でした。

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こちらの魚スープはややお酢が入った絶妙な味でした。メニューはこの2種類のみのようで、各35元なので合計70元(約250円)です。

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じつはもう一軒、金得春捲(キントクチョンジュエ)というお店もあったのですが、写真がなくなってしまいました。

これらの3軒は国華街のすぐ近くになるため、3点を結んだ三角形(ゴールデントライアングル)ということで、金三角とよばれています。どのお店も行列なので3店舗並ぶと大変だということから、台南の友人が私たちのために並んで購入しておいていただき、富盛號碗粿の店舗ですべてをいただいたのでした。台湾は他店の商品の持ち込みなど、とても緩いので大丈夫です。

帰り道に府城百年木屐老店という下駄屋さんがあり、立ち寄ったりもしました。

下記記事もぜひご覧ください。

台南小吃めぐり1~牛肉湯と田うなぎなど




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