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港町・基隆と廟口夜市を散策してきました

台北駅からバスで約30分、台湾北部にある港町の基隆に出向いてきました。基隆港は高雄港に次ぐ台湾2位の貨物取扱量がある台湾の貿易・物流の重要拠点です。横浜市の山下公園に停泊している氷川丸が戦後帰国者の引き揚げ任務で停泊したのも基隆でした。ちょうど夕暮れ時に到着して港を散策しました。

1908(大正8年)、後にKANOの監督となる近藤兵太郎が、台湾に移住するため、門司港から乗船して49時間の船旅により到着したのはこの基隆港でした。基隆港は日本から近いこともあり、当時すでに内地との定期航路がありましたが、水深が浅いため大型の船舶が入港できなかったため、川上浩二郎らが尽力して1936(昭和10)年までかけて築港工事が行われました。

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大きなビルも多くなかなか発展している印象を受けました。夜市の方に向かってみます。

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こちらの廟を抜けると夜市があるようです。

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基隆廟口夜市

こちらの夜市も多くの人で大混雑でした。

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何か美味しい食べ物はあるでしょうか?

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おお、豚の丸焼きが!

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豆花をいただきました。

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基隆廟口夜市の廟とは、この夜市の中にある奠済宮を指しているそうです。

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天婦羅は日本語で、この夜市では有名なお店のようです。実際には天婦羅ではなくさつま揚げのようなものでした。

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夜景のなかに基隆の英語表記である「KEELUNG」が輝いていました。

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これまで多くの夜市に出向いてきましたが、廟と一体化しているのははじめてでした。日本統治時代から続く歴史ある夜市とのことです。

より詳しい情報は下記をご覧ください。




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