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台南小吃めぐり1~牛肉湯と田うなぎなど

台南には小吃 (シャオチー)と呼ばれる軽食を食べることができるお店があちこちにあります。私はこれまでにガイドブックに載っている有名店から適当に入ったお店まで、いろいろなお店に入りました。ここでは台南小吃めぐりの第一弾として、牛肉湯と田うなぎをメインに紹介しようと思います。訪問したのは2016年3月のことです。

府城牛肉湯 台南市中西區府前路二段173-2號

台湾では「府城」という名前がついたお店をよく見かけます。これ台南のことを意味しているのですが、これはかつて台南の街全体が城壁で覆われていたことに由来しています。そして「牛肉湯」とは中国語で牛肉スープのことです。台南は牛肉の産地であり、新鮮な台湾牛が取れるため、昔から生の牛肉にスープをかけてシャブシャブのような食べ方をしてきたそうです。何軒か有名なお店があるようですが、夜も営業しているお店が意外と少なく、ようやくこちらのお店にたどり着きました。営業時間は16:00~5:00です。多くの牛肉湯のお店は朝早くから営業しており、早めに閉まるようです。

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注文したのは、牛肉湯110元(約400円)と白米10元(約40円)でした。

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牛肉に熱いスープ(湯)をかけて生姜と一緒に食べます。意外とあっさりした味ですぐに食べ終わってしまいました。

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文雄海產 台南市府前路二段136號

牛肉湯だけでは満腹にならなかったので、もう一軒探してみようと思いました。次は魚にしようかとと思っていたら「海產」と書かれている看板がありました。入口には新鮮な魚が並んでいます。

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「田うなぎ」が有名だとガイドブックにあったので、これかなと思い注文しました。そして他にも魚や貝、海老、野菜などをいろいろ指差しで注文しました。注文した後で気づきましたが、どのように調理するのかがまったくわかりません。後日知ることになるのですが、簡単にいうと、調理法はおまかせということで、台湾の海鮮屋ではよくあることのようです。

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お店の奥のテーブルで待っていると、続々と料理が出てきました。

これが田ウナギです。まさに鰻で歯ごたえがよく美味です。

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貝はこんな風に登場しました。

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海老はこんな感じで登場しました。

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白身の魚はスープで出てきました。

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これは空芯菜だったでしょうか。

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これで満腹でしたが、デザートでもう一軒立ち寄ることに。

麗都大冰果 台南市中西區西門路一段680號

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新鮮なフルーツもたくさんあったのですが、練乳たっぷりの小豆にしました。

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これだけ食べればもう満腹です。

そして、宿泊したホテルが高級すぎました。でもそれほど高くなかったのです。台南駅近くのシャングリラも世界一安いとか。

シルクスプレイス台南 - 台南晶英酒店

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続きは「台南小吃めぐり2~粥と割包と碗粿」をご覧ください。








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