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日本統治時代に甲子園で準優勝した「KANO」 の野球場に
2016年3月に出向いた「日本統治時代に甲子園で準優勝した「KANO」 の故事館に」は別記事に書きました。
その後、2018年3月に「日本統治時代に甲子園で準優勝した「KANO」 の野球場に」出向く機会がありました。今回は現地の中学校で野球部の顧問をされている力強い案内人ができ、充実した見学ができました。
まず最初に紹介したいのは、映画公開にあわせて嘉義駅前にあるロータリーに作られたKANOのエース呉明捷(ウー・ミンジエ)投手の彫像です。金色の彫像が目立つ場所にあり、KANOの故郷に来たことを実感できます。そして、写真をよく見ると、右側にある市議員のポスターの写真の人物のシャツにもKANOの文字がありました。
この彫像のすぐ近くにある御香屋にて、名物のグレープフルーツ緑茶を購入し、そこでは飲まずに昼食を食べるお店まで出向きます。
昼食にご案内いただいたのが劉里長鶏肉飯というお店でした。雞肉飯とは茹でた七面鳥の鶏肉をご飯にのせて食べるさっぱりした料理のことです。そして、何とこのお店にはKANOの横断幕などあり、映画のロケ弁当として使用されたとのことでした。
早速店内に入り、2階に案内されて、先のお店で買ってきたグレープフルーツ緑茶と鶏肉飯をいただきました。どちらも初めての味でしたが、美味しかったです。
そこから出向いたのが嘉義公園にある嘉義市棒球場です。ちなみに台湾では野球のことを棒球と表します。
球場には嘉義農林と中京商が甲子園で対決したときのスコアボードが再現されていました。
大きな球形をしたKANOのモニュメントの前で記念撮影です。
この後、ご案内いただい先生が勤務する中学校を訪問させていただき、学内をいろいろ見学させていただくのですが、放課後の野球部の練習も見学させていただくことができました。中学生が硬球で練習をしていて驚きました。なかなかの強豪校とのことです。
嘉義を再訪して、とても充実した見学ができました。
詳しくは下記の本をご覧ください。
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