鶯歌まで陶磁器を探しに
台北から鉄道で30分ほどの郊外に陶磁器のお店が集中している老街があるとのとのことで、2019年6月に出向いてきました。鶯が歌と書いて鶯歌(インガー)という地名ですが、鶯の鳴き声を聴くことはできるでしょうか?東京にも鶯谷という地名がありますが、こちらは江戸時代初期に鶯を放ったことに由来するそうです。さて、まずは鶯歌駅の写真から。まだ鶯の鳴き声は聴こえてきません。
駅の中にはすでに陶磁器が並んでいました。
まず最初に出向いたのは新北市立鶯歌陶磁博物館です。場所がよくわからずやや迷いましたが、途中で大通りに出たところで、立派な建物の博物館を見つけました。
入館料は80元。チケット売り場が立派な建物の脇にある小さな小屋だったので迷いました。
鶯歌での陶磁器の歴史が実物とともに紹介されています。
台湾では街中でタイルもよく見かけます。
ところで、タイル(tile)とは、建物の壁や床を覆う陶磁器製の建築材料のことを指します。また、焼き物はセラミックスということで、「硬い」「燃えない」「錆びない」という特性を生かした工業製品などの展示もありました。
博物館の次にいよいよ鶯歌陶瓷老街に向かおうとしましたが、ここからまた迷いました。橋で線路の反対側に行くまでにかなりくねくねとした道を歩きました。この日は晴天で気温は30度以上あり、暑かったです。
鶯歌陶瓷老街にて
ようやくたどり着いた老街には陶磁器のお店が数多く並んでおり、何かしら買いたいと思っている私は迷うばかりでした。
たくさんのお店をのぞきましたが、最終的にはこちらのかなり大きなお店で茶器などを買いました。
こちらが購入したものです。持ち帰りで割れないようにきちんと梱包していただきました。
こちらもかなり大きなショッピングセンターでした。
暑かったので日焼けしました。結局、鶯の鳴き声は聴こえませんでした…。
より詳細の情報は下記をご覧ください。
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