台湾のプロ野球を初観戦してきた in 新荘
はじめての台湾訪問でプロ野球観戦に出向くとは、どれだけ野球好きだろうと思いますが、自分の好きなジャンルほど日本との比較ができるのではと思い出向いてきました。もちろん、これも一人では実現できるわけがなく、台湾のお知り合いにチケットの手配から会場までの自動車運転など、お世話になりっぱなしで実現できたものです。観戦したのは2014年3月27日でした。
台湾のプロ野球は正しくは中華職業棒球大聯盟といい、4チームでリーグ戦を行っていますが、その昔に野球賭博などの問題があったりして、一般市民の関心は高くないようです。ただし、国際大会になると球場は満員になることもあるそうです。この日に出向いたのは台北市に隣接する新北市にある新荘野球場。この日の試合は、義大ライノズ vs 兄弟エレファンツでした。
スコアボードはこんな感じです。選手の名前は表示されていませんでした。
前年まで阪神タイガースでプレイしていた林威助が登場しました。
義大の林勝雄投手はこの日、プロ初勝利をあげます。
試合結果は次の通りで、義大ライノスの勝利でした。
球場内を見ていくことにしましょう。まず、応援の音が凄まじいです。内野席でトランペットやドラムの応援があります。あまりにも大きな音なので途中から外野に移動しました。また、チアガールが内野の前方にたくさんいました。
売店はそれほどなく、このようなものを買いました。イカの揚げ物とキュウリです。
義大ライノスのグッズ売り場です。ライノス=サイなのでサイの形をしたグッズが多くあります。
ちょうど映画KANOが話題になった時期だったので、KANOグッズもありました。
おみやげはこちらです。買いすぎました。
2016年にはこのKANOのTシャツを着て嘉義の野球場に出向きました。
台湾のプロ野球球団は買収がよくあり、義大ライノスは2017年より富邦ガーディアンズとなっています。
初めての台湾のプロ野球を観戦して、日本よりはややレベルが下がる印象を受けましたが、いろいろと見聞できて興味深かったです。途中で義大ライノスの投手が外国人に代わるとき、一緒にマウンドに向かった通訳が、同行した友人の留学仲間だったことには驚きました。試合前、知り合いがいるとのこで、私たちの大きな荷物を置かせてもらったときにご挨拶をしていたのです。
この後、日本のプロ野球を観戦するときにも台湾の選手に注目するようになりました。
林威助氏の最近(2019年)のインタビュー記事がありました。
2019年に桃園野球場で2度目の観戦をした記事はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?