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台北市立松山高級工農職業学校を訪問してきました

2014年3月にはじめて台湾を訪問しました。それから2019年までに10回訪問して、毎回いろいろな学校を訪問させていただいています。この学校訪問が記念すべき一校目の訪問になります。台北市立松山高級工農職業学校は、台北のランドマークである高層ビルである台北101が近くに見える中心地にあります。東京で言うと、東京タワーの近くにある港区の学校という感じでしょうか。設置されている職業学科には、電機科、電子科、情報科、機械科、自動車科、化学工業科、園芸科、食品加工科などがあります。

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まずは機械科と電機科を案内していただきました。

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旋盤が並んでいます。

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フライス盤が並んでいます。

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手仕上げの作業台とボール盤が並んでいます。

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NC工作機械もたくさんあります。

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こちらが作品です。

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空気圧の実験教室がありました。私の専門分野なので興味深々です。しかし、紹介する写真がこのプレートしかなかったのが残念です。空気圧シリンダなどが並んでいました。

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電気配線の実験装置です。

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機械製図室にはドラフターが並んでいます。

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続いて電子科の教室に。オシロスコープが並んでいます。

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日本からロボットが専門の先生が来るとのことで、ロボットで頑張っている生徒から質問を受けました。なかなか高度なロボットを製作していました。

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食品加工科ではパンを製造しているところでした。

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歓迎のポスターまで準備していただきました。

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全校生徒は2900人というマンモス校でしたが、台湾ではこの後に訪問するどこの学校もこのくらいの規模でした。工作機械などの実習設備が充実しており、放課後の時間にあちこちで生徒たちが実習室で作業をしているのも印象的でした。ご案内していただいた先生方に感謝いたします。謝謝。

公式サイトはこちらになります。




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