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高尾にある武蔵野陵墓地に

高尾に出向いたとき、近くに武蔵野陵があることを知り、はじめて出向いてみました。当日は少し前に30分ほど大雨が降った後、突然晴れるという不安定な天候で、出向いたときには地面から湯気のようなものが立ち込めている場所があり、幻想的な風景でした。

高尾駅
北口の駅舎はレトロなものが残っています。南口はすぐに商業施設に出る感じなので、印象がずいぶん違います。

高尾駅

武蔵野陵までは北口を出て、15分ほど歩きます。

昭和の散歩道という案内がありました。

昭和の散歩道

入り口まではこのようなケヤキ並木の参道が続いています。

入り口手前はこのようなコンクリートの広場があり、隣には駐車場があります。雨あがるで地面から湯気が出ているのが見えるでしょうか?

入り口の看板です。ここには、大正天皇陵・貞明皇后陵・昭和天皇陵・香淳皇后陵の4陵が造営されています。

緑豊科で広大な敷地です。

入場料などいるのかと思い、警備の方に聞いてみたところ、自由に入ってよいとのことでしたので、入場してみます。

大きな杉が見事に並んでいます。なかなかこのような景色はみないので、迫力がありました。

昭和天皇武蔵野陵

1989(昭和64)年に崩御された第124代の昭和天皇陵です。ちょうど私が中央線で多摩地区の大学に通っているときの出来事でした。

香淳皇后陵

2000(平成12年)に崩御された香淳皇后陵です。テントが並んでいましたので、近々何か行事などあるのでしょうか。

すぐ隣には大正天皇の陵もあります。ちなみに明治天皇の陵は京都にあるとのことです。

新緑の時期に訪問できてよい景色を楽しむことができました。紅葉の時期などもまたよいのでしょう。


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