2023年3月上旬の日本-台湾の入出国状況
3年半ぶりにようやく台湾に出向くことができ、無事に日本に帰国できました。簡単に入出国の状況についてまとめておきます。今回はエバー航空を利用して、東京(羽田)⇔台北(松山)を往復しました。
結論から言うと、ワクチン接種を3回以上して、Visit Japan Webさえ、事前に登録しておけば大丈夫です。
日本→台湾
まず、日本から台湾への入国ですが、ワクチン接種関係のことは一切問われずに入国ができました。(少し前までは検査キットの配布などあったようですが、もうありませんでした)
台湾→日本
台湾から帰国するときは、空港のチェックインのときにワクチンを3回受けた接種証明はありますか?と言われたので、Visit Japan Webを出力した紙を見せたところOKでした。おそらく、スマホからアクセスした実際の画面を見せたり、接種証明書でもOKだったのではと思います。(ここで見せるものを持っていなかったら、どうなったのかはわかりませんが、おそらく台湾でPCR検査などを受けなければならないのでしょう。これが数万円とかなり高額だったという話は聞いたことがあります)
そして、無事に飛行機に乗車して、羽田に着陸した後は、入国審査の手前で
Visit Japan Webの画面を出しておいてください!と登録画面のプラカードを持った方が何人かいて、呼びかけていました。ここでは、出力した紙よりは実際の画面を出した方がよいだろうと判断して、スマートフォンのスイッチを入れて画面の準備をしました。(スマホを使えない方は別途対応になるのだろうと思います)
こちらがVisit Japan Webの画面です。
ここで上手くできない方は、かなり並んでいる別の列に案内されていました。私は何とか通過できたので、これで終わりかと思っていたら、預け荷物を取った後にもう一つの関門がありました。下記の③の作業が残っていました。ここでまた別の機械にパスポートとスマートフォンからのQRコードをあてて、禁止物品の持ち込みがないことをボタンを押して確認して、完了となります。私は最初、パスポートの置き場所が悪くて反応せず、もたもたしているうちにQRコードをあてた画面にスクリーンセイバーがかかり消えてしまったので、再度表示する必要があるなど、ややもたつきましたが、何とかここまでを進めることができ、無事に入国できました。(何か申請物品がある方はその手続きが必要です)
入国・帰国の手続でQRコード等を表示してください。
① 検疫の審査完了画面
② 入国審査のQRコード
③ 税関のQRコード
※電子申告専用のゲートの通過が可能となります。
終わってしまえば、何とかなったという感じですが、早くこのような手続きもなくなる日が来てほしいです。
少しでもご参考になれば嬉しいです。
※追記
航空機の運賃は往復で8万円とかなり高額になりました。1台湾ドルも1台湾ドルが4.5円ほどでした。羽田の両替では4.9円ほどだったので、松山の空港で両替しました。
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