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ロボット座談会が「私とロボットの関わり」をテーマにしている理由

いつもお世話になっております。
主催のまつはちです。

vol.1、vol.2と開催してきたロボット座談会、お楽しみいただけましたでしょうか。

ロボットが好きで、ロボットと生きる人たちが好きで、他にもその声があって、この会は始まりました。

私のロボットとの関係のはじまりは、小さな犬のおもちゃロボット、スーパープーチと過ごす中で、自分以外の存在との関わり方、を学んだことです。それから、大学ロボコンに参加して、競技としてのロボット、チームで作るロボットの側面を知り、研究で、趣味で、ひとりで作ることへと変わっていきました。

作ることは難しいです。作るって、作ったら終わり、もしくは、作り続けて、発信していかなければ、関係が続かないというか。
自分が自分のために作ってるだけなのに、誰も好きになってくれなかったら、その子のことが嫌いになってしまったり…。

ロボットの会社で、お仕事をするようになって、さらにその難しさは増していきました。
お仕事を通して出来上がるロボットたちは、私にとって大事な子たちです。生み出したロボットたちの先には、ユーザーさんがいて、その人たちが、一緒に過ごす中で、いてくれてよかったと思ってくれる日がくるだろうか?お金を払ってもらって、居場所を作ってもらって、一緒に過ごす時間を取ってもらった、その価値があったと思えるだろうか?と考えると、作ることへのプレッシャーはものすごく大きいです。考えすぎだと思います。
その子たちを作っている間に、趣味でもロボットを作る、は、どちらのロボットも大事にできていないようで、趣味で大きな開発を行うのを一旦やめました。

そんな折に、ロボット座談会という、また新たなロボットとの関係性を、始めることができました。
どうやら、私とロボットの関係は、まだまだ変わっていくようです。


私とロボットの関係はどうなるんだろう。
ずっとロボットに関わっていたい。

ロボットと共に生きるとはなんだろう。
みんなどうやってロボットと過ごしてるだろう。
ロボットと、こんなふうに生きていくこともできる。

私の他にも、まだロボットとの関係性を模索している人や、今のロボットとの関係性に自信が持てない人はいるのだろうか。
ロボットと関わっていたい人たちが、その関係性を良いと思えますように。

そういう思いで、ロボットと人間の関係性について語る会がしたいと、私は言い出しました。
それがこのように、たくさんの語り手とつながり、回数を重ねることができ、多くの人に見ていただき、嬉しい気持ちです。

本当にありがとうございます。
開催時期についてはまだ未定ではございますが、次回もどうぞお楽しみください。

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