医学部CBT対策 あと自分の結果とか勉強法とか IRT800超を目指す人に

1) 記事作成の背景


この記事を読んでいらっしゃる方々はほぼ医学生だと思うのですが、医学部CBT (Computer Based Testing)をご存知でしょうか?

医学部は病院実習前にそれに耐えうる能力を有しているか判断するテストを実施するのですが、CBTはその一つになります

私は4回生になるまでご存知ありませんでした

なのでかなりあたふた勉強することになっちゃってしんどかったですが、春ごろからかなりしっかり対策して臨みました


で、先日受けたCBTの成績が帰ってきました

画像1

ほぼ完璧です

IRTスコアは簡単に言うと偏差値を10倍したものですので大体偏差値82.4ということになります

機構が配布する共用試験冊子から考えると、恐らく全国順位で3~5位くらいになるんじゃないかと思います、CBT対策系の記事やブログ等をかるく当たりましたが私以上の点数はいませんでした

かなり勉強した方だと思いますが、ここまで高得点が取れたのはCBTに絞って勉強したおかげだと自分では思っています

CBT自体が医師国家試験とは大分毛色の違う試験でして、かなり独特な問題も出てきます

そのような試験に対してどのように対策するか、私の経験から役に立ちそうな部分を抽出して共有するためにこの記事を作成します

2) CBTの概要


CBTはどのような試験か分からない、どういった勉強法をすればいいのか分からない、そういった層に対しては心配しなくても大丈夫とお伝えしたいところです

他の方が分かりやすく纏めていらっしゃいますので割愛しますが、個人的には下記のような勉強で問題なく受かると思います

・試験3か月前からスタート

・クエスチョンバンクを丁寧に1週して暗記用のノートを作成  (一月半)

・暗記用ノートを読み込む (2週間)

・クエスチョンバンク2週目 (2週間)

これで2週間残して余裕をもって本番を迎えられるはずです

クエスチョンバンクを買うと模試がついてくるのですが、7割取れてれば安全だと思います

結構難しいんで、QB模試+5~10%くらいが本番の点数ですかね

ポイントは2週間の予備がないものとして考えて勉強することです

3) CBTで高得点をとるために


初めに申し上げて置きますが、CBTでそこまで高い点数を取る必要は全くありません

IRTで800超えを目指すとなると、勉強としてのコストパフォーマンスは著しく低くなります

得点率95%超は安定するでしょうが、IRTに関しては700とか超えてくるとそもそも結構運ゲーな部分もあると思います

私個人はどのくらいの成績が取れるのかを実験的に確認したかったのでかなりやりましたが、おそらくはその時間を使って他の、たとえば医師国家試験に向けた勉強や資格試験のための勉強、臨床を意識してレジデントノート読むとかしたほうが有益です

それでも、どうしても高得点をとる必要があるという方はこの記事の先にお進みください、家族を人質に取られていて9割5分取らないとヤバイという方向けです

有料記事にしておりますが、必ず有益な情報を提供致しますので貧乏な先輩に昼ご飯を奢るくらいの気持ちで頼みますよ、お願い

予備校の講座どれ取ればいいのかわかりませんという層にも有用だと思います

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