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体験版のあとがき的なものと後日談的なもの

 昨日まで3日連続で今回頒布させてもらった内容の冒頭部だけ上げました。
読んでいただいた方、現地で買っていただいた方、本当にありがとうございます。
 
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さて、ここからあとがき的な感じのものですが、何故今回この様な事をしたかを説明させてください。
 元々この公開自体はかなり前から考えていた事でした。 
理由としては、初めはコミケに受からなかったら、せめて書き上げた物だから供養的なもので公開するかとも思っていましたが、運が良い事に今回当選したので、この考えは棄却しました。
 なら、なんで公開しているんだと言われましたら、理由があります。
 それは、自分の書く作風を知って欲しかったからです。
コミケの場にあらず、見慣れない人の本を買うのに注視するのは、多くの人は絵かなと思います。
小説を買うにしろ、漫画を買うにしてもまず視界に飛び込むのは表紙ですからね。
ただ、この点は私は過去に何度か言ってますが、絵が描けないという致命的な弱点があります。
 ならば、どうするか。
答えはもう一つです。中身で勝負するしかない訳です。
確かに絵を練習しろとか言われたらそれまでですが、そこは今回は、置いておいてくださいw。
 表紙買いが出来ないのであればそれは確かに売れ行きは中々難しい所かなと私は今回思いました。
 ならば、今回買えなかった人、よく分からないという人に判断材料にもなるなら今回みたいな方法もありかと思ってこの様な形を取りました。 
 もちろん、中を見て、やっぱり合わない等は絶対出てくるのは承知の上です。
 ですが、今回の冒頭部だけでも見て続きが気になって買ってくれたら嬉しいなぁと思ってますし、少しづつでも知名度を上げていきたかったので……。

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ここからは、後日談的なものと捉えて下さい。
 正直初めは、全て有料公開するのも一つの手かなと思っていました。
 ですが、友人にその相談持ちかけてみたらまだ早いのでは無いか?とお叱りを受け、この形に落ち着きました。
 そして、現在冬コミの申し込みを終わらせて、この冬コミの準備もせっせと進めております。(正直受かるかどうかは怪しいですが)

そんな折に、嬉しい事に初めてnoteの方にコメントをいただきました。
内容は本誌を購入した旨と感想、そして今回唯一書くことが出来ずに断念していたcase1の2次創作を書いて欲しいという要望でした。
 正直、少し苦笑いを浮かべました。
実は今回case1の2次創作、case1.5だけは本当に内容が思いつかなくて、見送っていた所がありました。
 本編の内容を見た後に、私の技量で扱える自信が無かったからです。
そこに追い討ちをかけるように、朗読劇の存在も大きくて、正直諦めムードでした。
 そこら辺を友人に相談というか、半分以上愚痴に近い弱音を吐いてしまいました。(その節は失礼しました……。)
 そしたら、その方にお説教(?)され、そこでもう一回考え直して、自分の力で書ける限りの力で書いてみようと思い直す事が出来ました。(ちなみにその方のcase1の2次創作は凄いの一言でした。)
 その後、その方と少し話しながら方向性を決めて、ひとまずの大枠だけは決める事が出来ました。
そちらは、来年の夏コミに出る事が出来たらそれに収録するかと思いますのでそこはお楽しみに……。
 
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 少し長くなってしまいましたが、これで終わりです。ここまで読んで頂きありがとうございました!

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