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最近増えてきた困った事例

【相談者さん】
半年以上、毎日家にくるのらちゃんがいます。冬の間は小さく痩せていつも寒そうにしていました。見かねてご飯を与えて外のすみに小さな段ボールの暖かいお家を無責任に与えていました。うちではワンコ1匹と元のらちゃん2匹がいます。主人が愛情が全く無いため、これ以上お迎えする事が出来ない環境なのですが、本当に無責任にも自分の気持ちだけで今の状態です。2ヶ月くらい前からどこからともなく黒ノラちゃんが来る様になり、先日近所の方から糞害の事でお怒りをうけました。もう餌はあげないで下さいと言われました。お家も撤去しご飯も与えるのを我慢し、自然に居なくなる様に願っていますが、毎日毎日家に来ます。娘や息子は元ノラちゃんだからノラに帰っていくよと、言いますがノラちゃんは過酷な毎日を過ごすのだと思うと胸が苦しくて苦しくて仕方がありません。触らしてくれない猫ちゃんですがもう可愛くて愛して仕方ないのです。どこもいっぱいで受け入れて頂ける所などない事は承知しております。ただ専門の方にお話を聞いて頂きアドバイスが頂けたらとありがたいのです。
長々と申し訳ありません。
よろしくお願いします。

【くらねこ】市の助成制度をご案内しました。

【相談者さん】
早速保健所に行ってお話を聞き書類をもらってきました。飼い猫ではないという証明書にご近所の方の署名がいるという事で苦情を言われた方とお話を致しました。ご飯をあげる事は問題ないし、捕獲のためにご飯をあげる事も了解して頂き(あちらからご飯をあげてくださいと提案がありました)でも、やはり糞害が困るという事でわたしの庭の隅にトイレを簡単に設置しました。亀山様が提案して頂いた超音波が出る?糞尿防止のやつをお借りできる様であればお借りしたいと思います。如何でしょうか?よろしくお願いします。

【くらねこ】猫避け器の貸出とトイレのアドバイス

【相談者さん】
猫避け器を、ご近所の人にはすぐにお渡しして設置して頂く様にお伝えしましたが使用していただいたのが先週でして(糞害が酷くなったため)それまでは糞を違うお宅にしたみたいで糞害が無くなったのどご自分のワンちゃんへの影響を考えられたみたいです。
違うご近所さんには私が同じ物を購入して渡しました。

2匹共無事に去勢手術を終えました。新たな問題に頭を抱えておりますが、、
よろしくお願いします。

【相談者さん】現状
苦情者のご近所さんから、捕獲のためにご飯をあげる事も了解して頂き、あちらからご飯をあげてくださいと提案があったにも関わらず、態度が豹変したとの事。原因はTNRが理解出来ずリリースに反対しているとの事。

保健所に再び相談すると、餌やりを止めるように指導され、途方に暮れて『近所の猫屋敷に遺棄しよう』とまで考えてしまったとの事。

【考察】

『餌やり禁止』という行政の指導により『善良な市民に無理難題を押し付けて、遺棄という犯罪に(図らずも)誘導する』という事実は重く受け止めたい。

この様に、『前向きに対策をとっている善良な市民』に対して、行政が無理な指導を行ったり、地域住民が個人に責任転嫁をする事で、まともに野良猫対策をしようという市民の芽を摘んでしまう案件が増えてきた。

#倉敷市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費助成事業

#倉敷猫助成

#倉敷地域ねこ活動をすすめる会

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#TNR

#地域猫

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