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酔狂自己満籠球備忘録(SJBB) #1


凡人バスケファンが、自分のためだけに最近のバスケ事情を語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)。まだいろいろ思案中ではありますが、とりあえず今回から本編スタートということにしたいと思いまする。
推しが偏っているのでだいぶとっ散らかった内容になります。目次から飛んで興味のあるところだけでも読んでいただけたら嬉しいです。

🏀本日のロスター
【観戦! 9.3 Wリーグオータムカップ】
なんと息子とふたりで現地参戦してきました。

【埼玉の端っこからWNBAを叫ぶ】
プレーオフセミファイナルを振り返ります。

【ろび名鑑】
今まであんまり知らなかったけど、最近気になり始めた選手を忘れないように、マイ選手名鑑に書き加えておきます。数ヶ月後、数年後、推しに転じているかもしれない選手を記憶に留めておくための自分用メモです。今回はオータムカップで観て気になった小柄な選手について書きました。

それでは試合開始です。


【観戦❗️ 9.3 Wリーグオータムカップ】

オータムカップ2日目、まさかの息子とふたりで観戦となりました。行く?って聞いたら「行きたい!」と即答。普通の試合と違うから、試合中に音楽流れてないし、ハーフタイムのダンスとかもないよ。「おもしろそう!」
とにかくなんでもやりたがるしどこでも行きたがるやつ。大丈夫か?と思いつつも嬉しかったし、途中で飽きさせないプランをいろいろ考えながら準備してたら、なんか付き合い始めたばかりの恋人とデート行く心境だったよ。

第1試合:高崎白衣大観音

3試合観戦は息子が持たないと思ったので、まずはここからスタートしました。41.8メートル、意外とでかかったです。
胎内に入ることができて、階段で上まで登ることができます。天気が良ければ眺めも良さそう。写真はありませんが、高崎アリーナもここから見下ろせました。
院が運営している駐車場はないみたいで、近所のお土産屋さんに停めることができます。ここから高崎アリーナへ向かいます。車で10分くらい。


2試合目の開始前に会場入りしました。お目当ての3試合目の前に、まずはまったりと観戦です。

第2試合:日立ハイテクvsデンソー

とくに決めてなかったのですが、センターコートでやっていたこの試合を中心に見ていました。息子はとなりのコートを見ながら「ジャクソンすげぇ。」と呟いていました。ジャクソンじゃなくてシャンソンな。

日立ハイテクが途中まで善戦。エースがふたり抜けて、このオータムカップは鶴見さんとワシントンさんが不在という状況でしたが、マレムさん、そして移籍加入の中野選手ですか、なかなか存在感があって良かったです。飛車角が抜けて厳しいたたかいが予想されるハイテクですが、戦術を徹底してきたらなかなか手強いチームになりそうです。

一方のデンソー。ルーキーの木村選手がスタメン。移籍の永田萌絵選手もいますし、高卒の田嶋選手も頑張っていました。森ムチャさんも健在。
新ヘッドコーチを迎えた今シーズン、なかなか注目したいチームです。
渡部友里奈さん、ひそかにファンです。

4Qは3得点で、最後は大差がついてしまいました。
序盤の、さくらマレムのマッチアップ、なかなか見応えがありました。

第3試合:東京羽田vsトヨタ紡織

続いてはお目当ての試合。
組合せが決まった時から楽しみにしていた対戦です。強いビッグマンを擁するトヨタ紡織に、今のヴィッキーズがどこまで通用するのか。

1Qで10点ビハインド。その後もシュートのパーセンテージが上がらず、最後は21点差で敗戦でした。ディフェンスはまずまずだったと思っていますが、オフェンスでは紡織のチームディフェンスにはまり、良い形でシュートを打つことがなかなかできず、得点が伸びませんでした。連戦の疲労もありパーセンテージは最後まで低調。良い流れが来ないまま終わってしまいました。
そんな中で、日本代表候補として経験を積んだブランニュー鷹のはしが輝いていました。前日の試合は25点、この日は15点。今シーズン、絶好調の予感しかしません。ふふふ。

一方の紡織は強さを感じました。河村さんの加入がとても大きいですね。河村さんと白さんが似すぎてて、全然交代しないなと思ったらいつのまにか入れ替わっていました。ふたりが交代で出るのが基本みたいですが、同時に出てきたり、ふたりともいなかったりもして、バリエーションが豊富です。
翌日の決勝ではENEOSを62点に抑えて勝利。知花ヘッドコーチが不在でも盤石の強さです。ここになな子さんがうまく噛み合ってきたら優勝しそうな勢い。

こちら、ボックススコアの印刷用ページ。スマートフォンでスクショしたやつなので決して見やすくはないですが、記録用として勝手に拝借しました。Wリーグの公式サイトが圧倒的な進化を遂げましな。あざっす!

東京羽田ヴィッキーズ

昨シーズンはなんだかんだ行けなかったので、ガチなファンになってからは初の現地観戦でした。
オータムカップという独特の空間で間近に観てみたら、当たり前だけどみんな普通にバスケ上手いし、ディフェンスの時とかめっちゃ声出してて、みんなすげぇかっこいいし、ベンチはいつも楽しそうでかわいかった。そして大差がついても最後まで観ていて楽しめる不思議な魅力がヴィッキーズにはあります。今までよりも身近な存在になって、これからもっともっと応援したいって思っています。
今はただ、早く次の試合が観たいです。


【埼玉の端っこからWNBAを叫ぶ】

プレーオフファイナルの組合せが決まりました。
セミファイナルの備忘録です。

ラスベガスvsシアトル

レギュラーシーズン1位のラスベガスエーシズと、4位のシアトルストーム。拮抗した試合が続きました。
GAME1:下位のシアトルが先勝。3点差。
GAME2:ラスベガスがタイに持ち込みます。5点差。
シアトルに場所を移して行われたGAME3:
これがすごい試合となりました。残り10秒を切って1点ビハインドからシアトルがスーさんのスリーで2点リード。ホームの会場が爆発的に盛り上がる中、タイムアウト後のワンプレーで追いついたラスベガスすごかった。そして延長で突き放したラスベガスが勝利し王手。
GAME4:最後までわからない展開となりましたがラスベガスが5点差勝利。Hamby 選手が万全ではない中、レギュラーシーズン1位のオフェンス力を発揮しました。そしてこのGAME4が、Sue Bird 選手のラストゲームとなりました。シアトル開催ゲームで終われたのは良かったのかな、と思ったりもします。

プレーオフでも大活躍だったスーさん。まだまだ全然やれそうな感じは、でも、最後だと思えたからこそのパフォーマンスだったのかもしれません。最後の1シーズンしか観られなかったけれど、素晴らしいプレーをたくさん観られたこと、嬉しく思っているし、同じ昭和55年生まれとして誇りに思っています。ありがとうございます。

さあ、そして、、、

シカゴvsコネチカット

レギュラーシーズン2位、推しチームのシカゴスカイと、3位のコネチカットサン。スカイvsサン。両チームとも、浮き沈みの激しいシリーズとなりました。
GAME1:ロースコアの展開。コネチカットが5点差勝利で先勝。
GAME2:シカゴが本来の力を発揮して1勝1敗。
GAME3:シカゴ前半から優位の展開で勝利。王手。
GAME4:コネチカットのオフェンスが機能し、シカゴ惨敗。
GAME5:前半終了時で同点の拮抗した展開から、3Qシカゴが突き放す。そして4Q、まさかの5-24で、コネチカットが大逆転勝利。シカゴスカイの2022シーズンが終わりました。

終わってから振り返ってみると、プレーオフ入ってからずっとシカゴは調子悪かったように思います。なんかずっと噛み合わなくて、フワフワしていた感じ。選手の誰かが言ってたみたいに勝つことじゃなくて負けないことをずっと考えてた。レギュラーシーズンと同じようにやろうとしすぎてたのかもしれません。もっとガツガツしたプレーが見たかった。
チームのピークをこのプレーオフに持ってこれてなかったような気がして、その要因は疲労とか、前年優勝チームとしてのプレッシャーなのかなと。レギュラーシーズンと同じようにはいかないし、その点コネチカットはなりふり構わない感じで手強かったです。GAME4で完全に勢いに乗った感じでした。

今シーズンからWNBAを見始めて、気づいたらシカゴスカイに魅了されていました。Courtney Vandersloot に憧れを抱き、Rebekah Gardner に魅せられ、縁もゆかりもない都市のチームを勝手に応援させてもらいました。
お互いを尊敬し合って高め合える素敵な選手たち。最高にかっこいいチームを作った、ヘッドコーチ兼GMのJames Wade を心からリスペクトしています。
来シーズンも応援するかどうかはわからないけれど、シカゴに在籍していた選手たちのことはオフも気にしていきたいと思っています。とりあえずワールドカップのベルギー代表が楽しみです。
ありがとうございました。

シカゴの今シーズンは終わりましたが、WNBAはまだ終わってません。ファイナルは、ラスベガスとコネチカット。最後まで楽しませてもらおうと思います。


【ろび名鑑】

今まであんまり知らなかったけど、最近気になり始めた選手を忘れないように、マイ選手名鑑に書き加えておきます。数ヶ月後、数年後、推しに転じているかもしれない選手を記憶に留めておくための自分用メモ。

【お】 
岡田 咲恵(おかだ さえ)
ポジション:PG
身長:158cm
生年月日:1997/12/12
日本経済大学→滋賀銀行
背番号:15

試合をまるまる観たわけではないけど、自分よりも大きな相手をかいくぐってアタックをする姿がチラ見で気になった、滋賀銀行のポイントガード。フィニッシュの持っていき方が上手くて、もっとシュートを決めている感じしてたのですが、1日目も2日目も得点は1桁でした。数字以上に印象に残る選手です。
160センチ未満はWリーグでは見ないので、気になったのはそれゆえなのかもしれません。

ところで滋賀銀行といえば、試合前の円陣で「おはようございまーす!」と叫んでいたのが印象的でした。これ、恩塚さんも影響を受けたという『すごい朝礼』(大嶋啓介著)ですね。




そしてオータムカップの会場でだるまを買いました。背中に文字を入れてもらえるということでお願いしました。いつかそういう時代、そういう日が来ると信じて、そういうつもりで応援しています。


それでは今日は最後に、息子がハマっているこの曲をお聴きください。
オータムカップの会場でも試合の合間に流れてきてノリノリでした。
歌詞の意味を深く噛み締めます。
セカイノオワリ『Habit』

マルだとか ユメだとか タフだとか マナだとか
なぜ2文字で片付けちゃうの

今日もありがとうございます。

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