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酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)[プレシーズン]

🏀本日のロスター

【Akatsukiが ワクワク】
男女問わず、A代表に限らず、日本代表チームの情報まとめ。
今回は仙台で行われた女子のラトビア戦、男子のイラン戦について。

【埼玉の端っこからWNBAを叫ぶ】
今シーズンから突然WNBAにハマったルーキーファンの気になるトピックまとめ。
いよいよプレーオフです。


凡人バスケファンが、自分のためだけに最近のバスケ事情を語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)です。幣noteの今後のあり方を模索した結果、複数コーナーを盛り込んだ、ラジオ番組気分な連載形式にたどり着きました。22−23シーズンはこれでいってみますが、とりあえずプレシーズン、試運転です。
今回は日本代表の試合の話が長くなりましたが、基本は推しについて語っていきます。推しが偏っているのでだいぶとっ散らかった内容になります。目次から飛んで興味のあるところだけでも読んでいただけたら嬉しいです。

それでは試合開始です。


【Akatsukiが ワクワク】

まずは女子代表のラトビア戦。

8.11 第1戦 日本 83-54 ラトビア


序盤はスリーポイントが入らず、逆にラトビアにスリーポイントを調子良く決められてしまったことで苦戦。前半終わってスリーポイントは1本のみでしたが、フィールドゴールは75%以上決めていました。重苦しい展開のようにも見えたけど、チームのコンセプトでもある「オフェンスで手間をかけない」はしっかりと実践できていたということになるし、試合後の恩塚さんの、「スリーポイントが決まらなくてもやるべきことを見失わなかった」みたいなコメントが頼もしかったです。
後半はさらにディフェンスが機能し始め、スリーポイントの確率も上がってきて最終的には19点差勝利。

8.12 第2戦 日本 74-48 ラトビア


第2戦は序盤からスリーポイントが調子良く決まりました。ラトビアは前日の試合よりも日本のディフェンスにうまく対応している感じはあったけど、前半から日本が優位の展開。
3Qはなんと9-7。思うように点が取れない苦しい流れの中でもディフェンスの強度が落ちなかったというのが素晴らしいし、このチームが世界をとるための真髄のようにも思えます。

この2試合みんな良かったですが強いてあげるとすれば攻守で光った東藤なな子。更なる成長を見せつけられて、なな子時代到来を予感させてくれました。そしてPG争いが熾烈ですが、コンディションに問題がなければナコさんは間違いなくワールドカップのメンバーに選ばれることを確信しました。

ワールドカップに向けて
予想はひっそりとやる派なのでここには書きません。予想はよそう、なんつって。
今回は10日で8試合をこなさなければいけない日程なので、メンバー選考の際にもそれは考える必要があります。とにかく日本は走りきらなければいけないからまずはコンディションが重視されるだろうと思うのです。そしてどの組み合わせでも活きる選手、サッカーで言うポリバレントな選手を多くしておきたいって普通は考えるんじゃないかな、と思うんですよね。ポイントガード争いに注目が集まってますけど2人併用する場面は多々あると思うので、過密な日程考えたら併用で活きる選手を選んでおきたいよなって思います。予想はしないと言いつつ、ナコさんは一番最初に選ぶポイントガードになりませんかね。

恩塚さんが目指しているのは優勝するための、つまりアメリカに勝つためのバスケだと思っています。メダル獲得が目標ならもっと違うバスケをやるんじゃないかなと思う。アメリカに勝てる可能性を考えて、そこから逆算して段階を踏んでいるような、そんな印象を持って見ています。チャンスはあると思っています。ワールドカップでどんなたたかいを見せてくれるのか楽しみです。

ラトビアといえば
ラトビアは、冬はマイナス30度になる日もある、とても寒い国だそうですね。日本の蒸し暑さはけっこうキツかったのではないかと思いますが、よくぞ来てくださいました。
ラトビアといえば東京オリンピックの男子3x3。テーピング男を擁して激闘を制した決勝戦は、僕が人生で見てきた数あるオリンピックの中でも屈指のハイライトシーンです。それこそ、東京の蒸し暑さはキツかったのではないかと思います。今改めて、その快挙を讃えたい。


さて続きまして、台風接近の中で行われた男子のイラン戦。

8.13 第1戦 日本 82-77 イラン


イランはガチなメンバーではないようですが、日本もメンバーを入れ替えながら模索している段階なので、勝利できたことは高評価に値します。
須田選手がスリーポイント6/7。馬場雄大18得点。そして吉井裕鷹もトムさんの下でしっかり成長しています。

8.14 第2戦 日本 80-58 イラン


連勝!
馬場雄大21得点。前日の学びを活かして立ち上がりにいきなりスリー決めて、次のプレーではチェックに来た相手をかわしてカットイン。1Qにペイントアタックから味方のシュートを何本も生み出しました。最初に決めたスリーが活きてましたね。
そしてこのプレーすごかったな。チームディフェンスで奪ったボールから、すげぇパス、そしてクラッチ!

これは第1戦が終わったあとの会見。このトムさんの話を受けての、第2戦立ち上がりのスリーだったから、嬉しかったし凄いと思った。
トムさんの言葉を前向きに受け止めて、きっかけにしてさらに成長しようとしてる馬場雄大選手は応援したいし、そう思わせるトムさんも凄いなと改めて。トムさんのバスケほんと良いじゃん。メンバーを絞り込む前の段階でスタイルがしっかり出来つつあるし、どんどん強くなれる気がします。これからも楽しみです。


【埼玉の端っこからWNBAを叫ぶ】

レギュラーシーズン終了。
町田瑠偉選手はルーキーイヤーで全試合出場。素晴らしい活躍でした。正直、もっとやれるんじゃないかって、始まる前は思ってた。でもそれは僕がWNBAの凄さをちゃんとわかってなかっただけで、それを知ったいま、今シーズンの町田選手は立派だったと、心から讃えたい気持ちでいます。プレーオフでの活躍も期待してます。

そして最後までもつれたプレーオフ争い。勝ち残ったのはこの8チームでした。

我らがシカゴスカイはレギュラーシーズン1位の座をラスベガスに明け渡し、2位でプレーオフ進出。
ラウンド1で、当たりたくないと僕が勝手に思っていたニューヨークと対戦。
4位シアトルと5位ワシントン、これ楽しみですね。

現地7月29日の試合ではシカゴはニューヨークに勝利していますが、7月23日の試合では3点差で敗れています。この時はハンシュさんが21分出場で12得点。ニューヨークのチームのイメージとして、ハンさんが乗ってると厄介だなってのがあって、可能性を秘めているチームなのでこわいですが、でもそういうチームとの対戦が見られるのはとても楽しみです。7月29日の試合は Rebekah Gardner が Sabrina Ionescu を封じたガチディフェンスが勝因となりました。プレーオフでもそんな展開を期待しています。
ホームで強いシカゴなので、初戦をしっかりとれれば。

ミスティックスはシアトルと。スーさんの最後の舞台として注目が集まります。そんな

どこが勝つのかまったくわからないWNBAプレーオフです。去年はシカゴが6位から勝ち上がって優勝。今年6位のダラスだって力を秘めてるチームだから、そんなミラクルがまた起こるかもしれない。ほんとに楽しみです。


それでは最後に1曲お聴きください。
津村ゆり子選手が好きだって言ってた曲、この夏よく聴いてます。
RIRIKO ロリポップサイダー

コメント欄にも書かれてるんですけど、見つけてしまった感あるんですよ。

ありがとうございました。次回はオータムカップ後にアップします。

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