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10.14開幕! 第25回Wリーグ どこ応援すりゃあいいんだ問題

今シーズンで3回目となりますWリーグ開幕特集。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。



アジア大会雑感

別記事にするほど濃くないので、でも自分の記憶整理のために書き残しておきたいので、ここを使わせていただきます。

まず、TBSに大感謝。
こういう系の大会だから、他競技と並行でハイライト程度を予想してたんだけど、ほぼ完全生中継で歓喜でした。
多くのファン待望の地上波ゴールデン。三好さんの解説も好評でしたし、にわかファンにしっかりとインパクトを与えてくれたと思ってます。

今回は格下との試合も多かったので僕個人としては当初はそれほどモチベーションは高くありませんでした。
結果的に決勝戦の後半は泣きながら感情込めて観戦するほどの熱戦。
チームとしても今後に繋がる手応えを得られたと思っています。

最終盤で一度は追いついたけど一歩及ばず。
高さにアジャストするのに時間を要したような気がするし、ディフェンスのチームのはずなのに最後の2本を簡単にやられてしまったのが悔やまれます。

一言で言って、川井麻衣という新しい武器を得た大会だと思っています。
ステファニーもいないし、ルイさんもマイヤマモトも欠場、そして決勝戦にはナコさんも星選手も出られないという窮地でした。
そんな状況で結果的には負けたけど、川井麻衣のゲームメイクとディフェンスは際立ちました。

恩さんにとっては偶然の産物だったかもしれないけど、高身長でディフェンスが上手くて、オフェンスではリズム変えられる素晴らしさ。
そして1番2番をこなせるポリバレントな選手は、12人しか選べない国際大会で絶対にベンチに入れておきたいところ。
次も是非選んでほしい。

そもそも、A代表で臨むこと自体賛否が分かれた大会でした。
本気で勝ちにいかないとわからない課題とか、新しい選択肢とか、そういうものを得られたので、これは絶対に来年に繋げてほしいです。

アジアカップのリベンジという大きな原動力で挑んだ日本、自国開催で負けるわけにはいかなかった中国。
素晴らしい試合を地上波で謝謝。




期待45失望55 新ステートメント

さて気を取り直して、といきたいところですが、すこし前置きをさせてください。

今シーズンを迎えるにあたり、ここを避けては通れないので、思うところを簡潔に記しておきます。
7月6日にWリーグの新ステートメントなるものが発表されました。

2023年6月になにかしらの新しい発表があるということは、1年前から公になっていたので、Wリーグプロ化論者のワタクシとしては、それがプロ化を推し進めるものであってもそうでなくても、とても楽しみにしていました。
今までなかなか将来構想みたいなものが見えてこなかったので、これを機にいろいろ見えてくるものがあるかな、と。

1ヶ月遅れて発表されたステートメントは、概ね予想通りではありましたが、期待を持てる部分もありつつ、個人的にはがっかりしてしまう部分も多い内容でした。

2部制そのものは反対ではありません。
ただ下位リーグを置き去りにする形では発展はないので、そうならない対策は不可欠です。
自動昇降格はあるみたいなので、そこはありがたいです。
あと「1」「2」という、ランクが明確になる呼称ではないのは評価できる点ですね。
あと2部制とは関係ないですけど韓国リーグとのパートナーシップ締結はとても嬉しいし、楽しみにしています。

2部制にすることで参入しやすくなる、と考えてるようですがそこは猛烈に反発したいです。
トップリーグでなければ集客もスポンサー集めも難しいのは当然。アランマーレも姫路も1部だから来てくれたと思ってます。

そして拡大を目指していると言いながら、何年後に何チームにするとか、3部をつくるとか、具体的な数値目標が示されていないことに不信感を抱いてしまいます。
そういう点から言っても、今回の発表で将来構想が明確になったとは思えません。

まだ何も始まっていないので期待から入りたい、とは思っています。
拡大に向けた一歩にしてくれたら嬉しいです。

拡大ね、拡大!





というわけで、来シーズンの上位リーグ入りを目指した壮絶な争いが繰り広げられることになる、25年目のWリーグ。
各チームの注目ポイントをまとめました。
順位予想みたいなものは自分らしくないので行いません。

それではいよいよ試合開始!
まずはこのチームから!


新潟アルビレックスBBラビッツ

昨シーズンは14位。
シャンソンから勝利をもぎ取るサプライズはありましたが、その後は苦しいたたかいが続きました。
伊藤篤司ヘッドコーチ2シーズン目。
全試合スタメンで精神的支柱でもあった北川直美選手が抜けましたが、新たに大きな補強はなく、現有戦力の底上げで浮上を目指します。

注目は、昨シーズンに引き続き3人のポイントガードの起用法。
上位チームでの経験もある坂田侑紀奈選手、身長は高くないけど意外とシュートのスキルも高い陽本麻優選手、そして高身長の河村美侑選手。

シューター中村華祈選手、伸びしろのある選手だと思っていますが、今シーズンどこまで爆発できるか。
うちの犬と同じ名前の、2年目の新井選手も、成長が楽しみな選手で注目したいと思ってたんですけど怪我をしてしまったみたいで、またプレーが観られることを楽しみにしているので、しっかり治してほしいですね。
正智深谷出身のルーキー深瀬選手も気になっています。


姫路イーグレッツ

昨シーズンは参入1年目ながら4勝を挙げましたが、なんといっても得点王白崎選手とポイントガードの山本選手の移籍が痛恨。
6人の新人選手を迎えて2年目のシーズンに挑みます。

注目は愛知学泉大学出身の石牧選手。
ルーキーながらオータムカップでもエースの活躍でした。
白崎選手が挙げた600得点を、チームとしてどこまで埋められるかが課題。
そして平均失点がリーグワーストだったディフェンスをどう克服するか、注目です。

しかしオータムカップではトヨタ紡織に3点差と善戦しましたね。
その試合で20得点を挙げたルーキー那須みらい選手も気になる存在です。


山梨クイーンビーズ

昨シーズンは5勝21敗で12位。
富士通に競り勝った試合は衝撃でした。
そしてお正月の代々木で東京羽田が延長で振り切られた試合も、よく憶えています。
金子ヘッドコーチ1年で交代は謎ですが、新ヘッドコーチの石川幸子さんには大いに注目したいです。

池田、清水、三好の3選手はアーリーエントリーでプレーした昨シーズンもしっかり活躍していました。
インド代表にも選ばれているアンモールプリートコール選手も楽しみ。
岡萌乃選手の移籍は痛恨で、なかなか難しいシーズンになりそうですが、若手が伸びてくれば楽しみなチームになりそうです。
そして宮坂桃菜選手がどんな効果をもたらすか注目です。


東京羽田ヴィッキーズ

プレーオフ進出を目指した昨シーズンでしたが、結果は7勝19敗の11位。
大型補強で躍進を誓います。

2人のルーキーと5人の移籍加入。待望のビッグマンも加わりガラッとチームは変わりました。
移籍組に注目が集まるシーズンですが、既存の選手が奮起しなければプレーオフ進出はないと思っています。
個人的に大きな期待をしているのはポイントガードの軸丸選手。
ナコさんに頼らないチームにしていくためにはこのひとがエースガードとしてさらに成長していく必要があるし、できるはずだと信じています。

チーム全体としては、昨シーズン全試合スタメン出場を果たした鷹のはし選手の移籍が痛恨。
384得点を、ひとりで補っていくことは難しいので、チームとして積み重ねていきたいところです。
スリーポイントシューターが抜けたという点でも痛いですが、オータムカップではハルさんが覚醒しかけていたので、また新しいヴィッキーズが見られると思うと嬉しいです。
交代を多用し、タイムシェアしながらたたかうのがヴィッキーズ恒例のスタイル。今シーズンはさらにいろんなバリエーションでたたかえるはず。
それを強みにしていければ、良い結果に繋がるはずです。

確実に昨シーズンより強くなる。でも、他のチームもステップアップしていますから、それを上回っていかないと、プレーオフは見えてきませんね。
ヴィッキーズらしくブレずに、強い気持ちで頑張ってほしいです。
ちなみにワタクシゴトですが、今シーズンは千葉歩推しが既に決定しています。


プレステージ・インターナショナル アランマーレ

参入2シーズン目で10位と躍進しました。
エース級がいないチームだと思っていますが、専用の練習場ができて、バスケに打ち込める環境で地力をつけてきました。
3シーズン目はプレーオフ争いに絡んでくること間違いなし。東京羽田推しとしてはライバルです。

注目は高橋悠佳選手。オータムカップでもスリーポイントをスパスパ決めていて、大ブレイクの予感。
ルーキーの松永夏海選手、スピッツファンと知ったら応援せずにはいられません。
佐藤京香選手が加入。トヨタ自動車ではなかなか出場機会がありませんでしたが、新天地では中心選手になりそうです。
そして森ムチャさん!ベテランがどんな効果をもたらすか注目です。
35歳になるんですか。オータムではわりとプレータイムも長めで、まだまだやれます。楽しみです。


アイシン ウィングス

アイシンのバスケ好きなんです。
コートを広く使うオフェンスと、組織的にプレッシャーかけてくるディフェンス。
梅嵜ヘッドコーチ2シーズン目。プレーオフを争うことになりそうなライバルチームですが、楽しみにしています。

さて。アイシンさんもいろいろとオフシーズン話題がありましたが、個人的にいちばんの注目は野口さくらさんの加入ですね。
ビッグマンがいないチームなのでインサイドのプレーも求められると思うのですが、そういうチーム事情の中でもオールラウンドの活躍を見せてほしいです。

もともとシューター揃いの良いチームでしたが、野口さんと飯島さんが加入。
さらに吉田亜沙美さんの現役復帰は驚き。
どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
果たして上手く噛み合うのか。


日立ハイテククーガーズ

昨シーズンはレギュラーシーズン8位でプレーオフ進出。
セミクォーターファイナルで富士通にオーバータイムの末敗れました。

しかし強かった印象しかない。
マレムさんと中野さんが開花して中でも外でも点がとれるチームに。
そしてどの距離も外さない星香那恵さんにはだいぶやられました。
そのチームに、新シーズンは奥山選手が加入。

個人的に大注目は森岡ほのかさん。
WNBA目指してるってサラッと言っちゃうルーキーを、WNBA好きとして放っておくことはできませんぜ。
高校バスケを殆ど見ないのでそのポテンシャルをまだ計り知れていないのですが、きっとゴールデンエイジで切磋琢磨して伸びてくるはず。期待しています。


トヨタ紡織サンシャインラビッツ

昨シーズンはシーズン途中で謎のヘッドコーチ交代などあり、伸びきれませんでした。
今シーズンは衝撃のルーカスモンデーロをヘッドコーチに迎えて、ベスト4の壁に挑みます。

都野七海選手の活躍は楽しみにしています。
Wリーグでは珍しい身長150センチ台の選手ですが、ブロックをかわすフィニッシュのスキルは高卒ルーキーとは思えない巧さ。
さらなる伸びしろも感じます。

白さんの引退でスモールバスケットになりそうですが、北村さんと米谷さんの獲得に成功して、噛み合ってくればなかなか手強いです。

ヴィッキーズとは開幕週で対戦。
昨シーズンはあの劇的なブザービーターで、1勝いただきました。
プレシーズンではまた力の差を見せつけられていますが、もちろんヴィッキーズ的には開幕戦勝利を目指して挑んでいきます。


富士通レッドウェーブ

一昨シーズンの準優勝チームでしたが昨シーズンはクォーターファイナルで散りました。

アーリーで大活躍したテミトペ選手が今シーズンは開幕からいます。
田中真美子さんと岡田英里さんが惜しまれつつ引退。
しかし林咲希選手の獲得に成功し、依然として選手層は厚く、強いチームです。

注目選手として、あえて町田瑠唯を挙げたい。
昨シーズンは不本意なシーズンだったはず。
代表チームからも遠ざかっているし、ワシントンから帰ってきて、それまでの彼女からしたら、大した活躍ができてないってのが現状だと思ってます。
でも、まだまだやれる、そんなもんじゃないよな、って気がしてるんですよ。
林さんと新しいホットラインの誕生を楽しみにしています。



三菱電機コアラーズ

長年チームを率いてきた古賀京子ヘッドコーチがGMに就任する新体制。
三菱人事は気になりますが、攻撃的なバスケと、いろんな選手を使っていくことを公言している新ヘッドコーチは楽しみです。

西岡選手が電撃引退、濱口選手がシャンソンに移籍。インサイドを中心に戦力ダウンの懸念があります。
渡邉亜弥さんの後継者と目されていた佐賀藍葉選手もどこかへ消えてしまいました。

しかし新戦力も加わってきています。
水野妃奈乃選手の加入は本当にデカい。
そして突如発表された、紺野つばさ選手。
検索かけても少女漫画の登場人物しかヒットせず、謎の楽しみな選手です。

ディフェンスは堅く、オフェンスは合わせが上手くてアシストが多い印象の三菱でしたが、新ヘッドコーチのもとでどんなふうに変わっていくでしょうか。
今シーズンも優勝目指してるチーム。注目です。



シャンソン化粧品シャンソンVマジック

きましたシャンソン!
昨シーズンはチームが崩壊したにもかかわらず、プレーオフで快進撃を見せてベスト4。
その原動力となったイゾジェ・ウチェ。今シーズンは開幕からいます!
アーリーエントリーでリバウンド王って、過去にいたんですかね。

そして今シーズンも大型補強に成功しました。
白崎みなみ
濱口京子
鷹のはし公歌
志田萌
山本美空

ビッグセンターの周りをみんなで動き回るっていう構図の片鱗は、サマーキャンプから見えてきています。
豪華メンバーが揃っていろんな選択ができるので、これは鵜澤さんの手腕が楽しみです。

いろいろと世間を騒がせたチームですが、だからこそ、シャンソンでプレーする、シャンソンに残る、という選択は並大抵の覚悟ではないと思っているので、会社の問題とは切り離して応援したいと思っています。


デンソーアイリス

昨シーズンはレギュラーシーズン1位。
主力はほぼ残ったチームに、エブリンと今野紀花選手、そしてゴールデンエイジの平賀さんと薮さんが加入。

総合力はあるんだけど、なんか最後のところでおとなしかった過去2シーズン。
そこに、プレーでもキャラでもチームを鼓舞できるエブリンが加わったのはかなり大きい。
チームとしての完成度だけではなく、個でぶっ壊すプレーを多く出せるようになれば、壁を越えられるチームになると思っています。


トヨタ自動車アンテロープス

3連覇は逃しましたが、戦力ダウンを予想する声が多かった中でファイナルまで進んだのが、昨シーズンのトヨタ自動車でした。
ステファニーの移籍が不安要素ですが、パレイさんの加入で平均身長的にはバランスとれていますかね。
安間さんも戻ってきて、横山智那美選手の成長も楽しみだし、オータムカップではヴィッキーズが勝ちましたが、オータムカップではヴィッキーズが勝ちましたが、オータムカップではヴィッキーズが勝ちましたが、今シーズンも優勝候補の一角であることは間違いないですね。
毎年恒例、ロスター11人と少なめ。そしてガード比率が高いので、インサイドの選手が故障なくいけるかが重要です。

さてワタクシ的注目選手ですが、もうアジア大会であんな活躍見せられたら川井麻衣一択ですよ。
移籍2年目の昨シーズンはファイナルでも攻守に躍動。
1月のヴィッキーズとの対戦でも、絶妙なパスや好ディフェンスを見せつけられてしまい、あの時のフェイスガード姿は完全にキュンキュンでした。
代表で自信をつけてさらなる飛躍が期待されるシーズン、楽しみです。
しかしガードが多いチームなので、役割はフォワード寄りになりそうですね。


ENEOSサンフラワーズ

開幕直前のヘッドコーチ交代は驚きました。
まあ噂は以前からあったので、発表できるタイミングが今だった、ということなのでしょう。
試合で指揮をとることはなかったけど、おそらく連絡は取り合いながらチームづくりを進めてきてるはずです。
佐久本さんが2冠達成しながら1年で退いてることを考えると、1年以上前からほぼ決まっていた説もなくはないですね。
しかし、内部昇格が基本路線だったこのチームが、突然の外国人ヘッドコーチを招いたのはどういう流れなのでしょうか。
守りに入らずに新しいものを取り入れていく方向性はリーグ全体にとってもプラスになると思うので、すごく楽しみです。

プレーでも精神面でもチームを引っ張ってきた林さんが富士通へ移籍しました。
鈴置さんが加入した以外は、メンバーは昨シーズンと変わらず。
若手の育成がチームの活力になるはずですが、逆にそれがなければ連覇は見えてきません。

昨シーズンはレギュラーシーズン4位と苦しみましたが見事に2冠。皇后杯でもリーグでも、大舞台での強さ、そこに合わせていく底力を感じさせました。
こんなに長く勝ち続けてるチームは、世界的に見てもとても珍しいと思います。
若手がどこまでハングリーになれるかが、3連覇の鍵になります。
新ヘッドコーチが良い方に向かうでしょうか。

ワタクシ的注目選手はベタだけど、僕は宮崎早織のバスケが好き。
なんなんですかね、早織さんの本気を見てるとなんかこう、湧き上がってくるんですよね。
今シーズンはキャプテンとしてさらなる成長を見せてくれるはず。
早織さんにしか出せない唯一無二のバスケが見られることを、新シーズンも楽しみにしています。



日程ちゃん

先日発表された、ユニフォームカラー付きの日程表です。
スクショだと拡大しても文字読めなかったのでリンク貼ります。


濃色vs濃色で普通に試合するのがWリーグならでは。
カラー的な注目としては、今シーズンも新潟のピンクユニが見られるぞ、ってとこですかね。
ヴィッキーズもそろそろサードユニ出してくるかなって予想してたんですけど今のところ発表はなし。

さて日程ですが、ここ数年、開幕週に前年上位同士のビッグカードを持ってくる傾向が見られましたが今シーズンはなし。クレームがあったんですかね。
逆に終盤に好カードが多めな気がします。
最終週のENEOSvsデンソー、シャンソンvsトヨタ自動車。このあたり、直接対決で1位決定なんてことにもなりそうです。

ワタクシ的開幕週の注目は、アランマーレvs ENEOS。
代表選手も多く、ヘッドコーチが発表されたばかりのENEOSは仕上がってない説濃厚で、開幕をホームで迎えるアランマーレにワンチャンありそうな気がしてます。

2週目には東京羽田vsシャンソン。
ユノさんの凱旋試合がいきなり2週目で実現。これは刺激が強すぎるので僕はパスします。

10/30のシャンソンvs三菱は珍しい月曜日開催。

2月のオリンピック予選に伴い、1ヶ月以上の長いブレイク。
アーリーエントリーも入ってきますので、このへんで勢力図が変わってくる可能性もあります。
すなわち来季の上位リーグ入りを意味することになる、プレーオフ枠の争いも、その先にある優勝争いも、このブレイク明け、2月以降に大きな変動があります。
シーズン途中の移籍がないWリーグですが、半年近くの長いたたかいの中で、チームの変化がないと停滞してしまいます。
それを防ぐ手段として、アーリーエントリーが有効活用されているここ数年。
一方で、アーリーエントリーをまったく採り入れないチームもあったりして、そのへんが優勝争いにどう影響していくか注目。

個人的には2月の川越開催がいちばんの楽しみ。
ヴィッキーズ的にはここで中断明けのジャイアントキリングを狙いたい!

それから、これは大した注目ではないけど、12月からバスケットライブが有料になることは一応気にしておきたいですね。
河村勇輝のプレーを無料で見始めたにわかバスケファンが、11月のある日偶然見始めたWリーグが面白すぎてハマる、という展開もありえます。
10人いるかいないかだけど、リーグも選手も、ファンの拡大というところはしっかり意識してほしいです。
11月までにいっぱい面白い試合して、それをしっかりとしたクオリティで伝えてほしい。



おわりに

さて。25年目のWリーグということで、25年の間にリーグを盛り上げて貢献した選手25人を選ぶ企画などもあるらしいですね。

これはただのスクショです

これに関しては、僕じゃないですけど、先を越してるファンの方がいて、なかなか秀逸なnote記事で感銘を受けました。
勝手にリンク貼らせてもらおうかと思ったんですけどやめておきます。
そしてほぼ同じ25人が選ばれると予想しています。

誰かひとりに投票するとしたら、個人的には薮内夏美さんを推したいです。


25年目のWリーグ。
オリンピックイヤー、そして2部制という新しい時代を控えた、大事な分岐点になります。

さらなる発展があると信じて、もっともっとワクワクできると期待して、今シーズンも楽しく応援していきます。

そしてろびんそん的には、最推しが移籍して自分が試されるシーズンにもなります。


ありがとうございました。
それでは最後に1曲お聴きください!
スガシカオ『はじまりの日』

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