開運よもやま話 #149 本当の意味での個性って？～その４

今回はもう少し、通変にみる
個性を掘り下げてみます。
通変
自星・漏星・財星・官星・印星

自星は自分自身のエネルギー！
弱いと身弱(みじゃく)
強いと身旺(みおう)
基本、身旺も身弱も個性です。

自身のエネルギーを
強いまま活かして生きるか、
そのままだと世間と折り合わないので、
ある程度自身を殺して(弱めて)生きるか？

自身のエネルギーが弱い場合はそのままに
自身を主張しない(他の通変を活かす)か、
弱いエネルギーを補強して十人並みにするのか？

強弱問わず個性を活かすか、それとも
十人並みに抑えて、若しくは
強めて世間と迎合するのか？

四柱推命の用語では前者を「外格」、
後者を「内格」と割り振ることもあります。

内格は世間一般の価値基準に自分を合わせ、
外格は世間一般の価値基準に囚われず、
自分の個性を前面に出す生き方…

外格の自分の価値基準で社会に真っ向勝負！
というのは現実的には中々困難で、
簡単には成立せず誰にでもできる訳ではない、
極めてレアな生き方になるようです。

ですが人生のある局面、例えば
大運(たいうん)という十年毎に
強く巡る星で特定のエネルギーが
強まった時とか、毎年巡る干支により
同様のこと、特に十二支で化学変化が
起きる時などが、そういうレアな
生き方をする天の時？なのかも…