大量の記念切手

今年5月に亡くなった父の遺品の中から、記念切手が出てきました。
記念切手用シートブック25冊、額面合計は15万円の2倍以上(途中で数えるのを止めました(笑)) 一生かけても使い切れない記念切手をどうするか?
(7円、10円、15円も多い、本当に大量なのです)

先ず、「記念切手」なのだから額面以上で売れるのでは?、と思ったのですが・・・甘かった。 「切手の専門家を擁する買取業者が良い条件を出す」と聞き、その内の一社に持ち込むと「1950年代以降は収集家が急増して大量発行されているのでプレミアムはゼロ。買取価格は額面の50%」ですって。
完全に足元を見られています。
それなら、と郵便局に持込んで普通切手に交換した上で売却したら・・・
10円以上の切手は1枚当たり手数料5円で普通切手・普通葉書・往復葉書・レターパックなどに交換。(10円未満は額面の半額)
50円切手なら手数料5円を差引き45円分の切手等に交換されます。
{例:50円・60円切手各63枚(6930円ー手数料630円)⇒6300円分(63円切手100枚)に交換】

63円切手100の枚シートを持って大手金券ショップに行くと、事前調査では「シート単位での買取は額面の80~85%」とのことだったのに「70%」と言われました。 曰く「買手の企業は最近(糊付け式でなく)シール式を好むようになった」のだそうな。 ここでも足元を見られている感が漂います。

今の結論は、出来るだけ記念切手をそのまま使い、必要に応じて63円または84円の切手(またはレターパックなど)に交換して自分達で消化して行く、がベストのようです。
早速、段ボール1箱当り1210円分の記念切手25枚をベタベタと貼り、4箱を発送しました。 もちろん「昔の記念切手を貼ったのでお楽しみください」と伝えるのを忘れませんでした(笑)

その後の調査で、ゆうパックを受取人払いで送ると、受取人は切手で支払い可能だと分かりました。 手数料は21円以下のようです。
これなら大量の小額切手での支払いが可能だと思います。

私のHP:https://robinfujiwara.sakura.ne.jp/hp/index.php/
 (または 「アルパカの庭 藤原」で検索してください)

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