専門家会議の皆様へ

まん延防止等重点措置が延長される一方で、オミクロン株の新規感染者数に減少の兆候が出ている(実効再生産数が低下)といった情報も出ています。
「気を緩める段階ではない」はその通りだとは思いますが、専門家会議に
出来ることはないのでしょうか?

専門家会議には「経験に基づく感覚」よりも「客観データに基づく分析」、データの全面開示を通し、会議メンバー外の専門家等からの意見に広く耳を傾け、適時・適切に判断することが求められていると思います。

オミクロン株は感染力が強烈で、最近の陽性者は感染源が特定できない市中感染が増えているようです。 もし市中感染率が高くなっていれば、濃厚
接触者を管理する意味がなくなっているかも知れません。

専門家会議への提案:(定期的に)全国の一般市民(完全無症状)をサンプルにPCR検査を行って陽性率を算出し、濃厚接触者の陽性率(データは既にあるはず)と比較する
両者に有為な差がなければ「濃厚接触者を管理しても意味なし」という結論となり、今問題となっている医療・介護機関職員が濃厚接触者となることによる人員不足は瞬時に解消されると思います。

民間では必要なPCRキット数(数千~1万?)の確保が難かしいですが、専門家会議なら問題なく出来るでしょう。

この提案に限らず、政府・専門家会議は広く人々の声に耳を傾け、国民の
ためにすべきことを様々な角度から考え、全力で取り組んで欲しいと思います。

「濃厚接触者管理の終了」の代わりに「マスク着用の義務化」を行うとしても、国民の大多数は賛成だと思います。「義務でないからマスクはしない」と主張して飛行機を降ろされた地方議員がいましたが(飛行機は大幅に遅延)、こういう人達に協力してもらう為にも、必要なルールは作って行く
べきと私は思います。

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