主婦vsシェフ②(ソフトシェルシュリンプの巻)

主婦MとシェフHが南浦和の魚屋で「ソフトシェルシュリンプ」を発見。
脱皮したてのエビ。殻が柔らかく火を通して頭から殻ごと全部食べられる。
米国で美味しかった「ソフトシェルクラブ」(同様のカニ)を思い出し、
全会一致で購入しました(640円)。

この魚屋さん、毎日市場で最後まで粘り、売手が売れ残り品を叩き売るところで仕入れ、私達に安く販売するのが得意技、らしい(勝手な想像)。
シェフHは、ツイッターで「今日のお買い得」をチェックし、欲しいものがあれば買いに行くのがパターンです。
魚を捌いている社長と話しながらの買物が楽しく、いつも賑わっています。

さて、そのソフトシェルシュリンプ。 主婦Mはググってレシピを探しメニューを考えていたようですが、Lサイズが25匹を持て余し、シェフHに「何とかして!」と訴えて来ました。

そこに新潟の息子から電話が入り主婦Mは電話に貼りつき、シェフHは時々電話に参加しながらの調理になりました。
(そして二人で食べながらの電話が続いた)

まず4匹をフライパンで、そのまま強火で焼き蒸し、軽く塩を振って。
  ・・・まずまずのお味。(食材が良い証拠ですね)

次の4匹は塩・胡椒して軽く粉(片栗粉+小麦粉)にまぶして浅いオリーブ油揚げに。(米国で食べたソフトシェルクラブのイメージで)
  ・・・美味しかったので更に6匹を追加。

残った約10匹はエビチリのイメージで。 豆板醤・ケチャップなどでソースを作り、炒めた海老にまぶしました。
  ・・・これが一番美味しかった、かな。

もちろん頭から殻・尻尾まで、全部残さず食べました。

先にレシピを調べ、メニューを決めてから作ろうとする主婦M vs 食材とオハナシをしつつ一番美味しい食べ方を考えながら作るシェフH の物語
(その1)でした。

PS. 魚屋さんの名は「西野水産」。
JR京浜東北線 南浦和東口を出て高架の線路に沿って5分弱歩くとガード下にあります。
好きな人なら、わざわざ来る価値もあると思います。
今は水曜定休ですが、時々変わるので事前に確認して下さいね。
「●円で●人前の盛合せ、●と●を入れて」のように予約をすると、時間を合わせて作っておいてくれます。
「藤原の紹介」と言えば・・・特に良いことは起こらないと思います。
(西野水産さん、このブログを読まれたら「良いこと」のご対応を(笑))

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