[再掲]抗がん剤を使いますか(2020年5月)

(1年前にアメブロに書いたブログを再掲します)

先日機会を得て「家族の看取りを経験した看護師のお話会」という会に参加しました。
癌の姉を介護し自宅で看取った看護師さんの話に感動しました。
参加者の中に看護師が3人いたので、私から表題の質問してみました。
何と答えは「一部の癌を除いて使わない」「温熱療法か水素療法をやってみる」でした。
続いて「それなら何故、抗癌剤治療が一般的に行われているのか」と尋ねると、答えは「医者が診療報酬の点数を稼げるから」と。

私の恩師が昨年11月に膵臓癌のため逝去されました。
その4ヶ月前に電話で癌だとうかがった時、宣告を受けた際その場で医者に「抗癌剤は使わない」と言ったと話されていました。
87歳になっても著作活動を続けていた恩師ですが、抗癌剤の真実について知っていたのかも知れません。
奥様の話から、自身で死期を知り堂々と亡くなって行ったようでした。
お葬式で元女子たちが「あら先生、髪の毛がふさふさ、お鬚まで生やして」と言っていたのが印象的でした。

もし私が癌になったら、医者に「もしあなたが私ならどうするか」を尋ね(良心のある医者なら抗癌剤は使わないと言うかも)、必要あればセカンドオピニオンと取って、基本的に抗癌剤で残りの人生の質(QOL)を落とさないようにすると思います。

もしあなたならどうしますか?

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