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【超難解&カオス】ブルガリアで結婚手続き①

こんにちは!ブルガリア人の彼とドイツに住んでいるロバートです。
今回はブルガリアでの結婚手続きに関してご紹介します!
タイトルにある通り、予定通りうまく行かない不思議の国ブルガリア。
今回はそんなブルガリアで結婚する際の流れや手続き全般に関してご紹介しようと思います。

これからブルガリア人と結婚しようと思う方、これからブルガリアで結婚しようと思っている方の参考になればと思います!

今回はなぜブルガリアで結婚することになったのか、全体的なスケジュールをご紹介します!

私達がドイツではなく、ブルガリアで結婚することにした理由

まず私達夫婦の場合、
①ドイツ:2人の在住国
②日本:わたしの地元
③ブルガリア:彼の地元
④デンマーク:どうやら手続きが簡単らしい

ということで4つの選択肢がありました。
どの国もメリット・デメリットがあるのですが、やはり在住国の①ドイツで籍を入れようと準備していました。

わたしも彼もドイツでは外国人なので必要書類がとにかく多い。
戸籍謄本はもちろん、婚姻要件具備証明書、アポスティーユ、さらには翻訳etc...
わたしはコロナ自粛期間中ということもあって日本には帰れないので、母に代理で諸々の書類をお願いしました。
問題なのが、ブルガリア人の彼の方。

彼も家族に代理で書類を取ってもらおうとしましたが、代理で取得する場合には代理申請を在ドイツ・ブルガリア大使館でする必要があります。
しかし、ここで問題が。
コロナ自粛期間中、ブルガリア大使館は完全予約制。
さらに電話しても応答なし、メールしても返信なしというどうも動けない状態。。

②日本ですが、コロナ自粛期間中ということで渡航が難しかったので早々に断念。

残るは③ブルガリアか④デンマーク。
デンマークはEU在住であれば本当に必要書類が少ないらしく、ドイツ在住の国際結婚組がこぞって結婚しに行くことで有名な国です。
しかし旅行することを考えると、やや面倒。

一方で夏休み中にブルガリアに旅行に行く予定もあったので、最終的にはブルガリアで婚姻することに決めました。

ということでブルガリアでの結婚に向けての準備です!

ブルガリアで結婚するまでの大まかなスケジュール

スムーズに行けば約2ヶ月ほどあれば結婚まではたどり着けます。私達の場合は最初はドイツで結婚する予定を、途中で変更したので余計に時間がかかり約4ヶ月ほどかかりました笑
以下大まかなスケジュールです。

①日本からの書類取り寄せ:3週間
②日本からドイツへ郵送:2週間
(日本の書類をブルガリア語への翻訳依頼)
③ブルガリアへ渡航
④婚姻要件具備証明書の申請:2日
⑤ブルガリアの外務省で認証:1〜3日
⑤健康診断:2〜3日
(日本の書類をブルガリア語への翻訳したものを受取り)
⑥役所に予約を取る:1日
⑦結婚

これだけは言えます。
時間に余裕を持って準備しましょう笑

とくに、日本の戸籍謄本には有効期限があるので日本から取り寄せてからはスピード勝負です。

超難解&カオスなブルガリア

必要書類に関しては別記事でご紹介しますが、今回全ての結婚プロセスを経てカオスな国、ブルガリアの洗礼をたくさん受けたのでいくつかご紹介します。

①まず電話に出ない
これは在ドイツブルガリア大使館の話ですが、本当に電話に出ません。
メールしても全然返ってこなかったです笑

②代理申請に関する手続きが多い
代理申請するためだけに、大使館に赴く必要があるので
日本のように適当に委任状を書いてデータで送るなんてことができません。

③担当者の言うことが毎回変わる
ここが一番ブルガリアらしく、そしてストレスが溜まる部分ですが汗
問い合わせる度に、担当者も違えば、言うことも変わります。

アポスティーユのなんかも、色々と手続きした後にいきなり必要だと出てきたりとなかなかのカオスっぷり。
さすがの旦那も役所の人と電話越しで喧嘩していました笑

次の記事では具体的に必要書類に関してご紹介します!


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