あまりにも雑な私の音楽レビュー

きわめて自己中かつ気ままにやってみるコーナーです。
気が向いたらつづくかもしれません。楽器のことはドラムのことくらいしかわかりません。

【やり方】
iTunesをシャッフル再生し、流れてきた曲についてつらつら書く。以上。
未知の挑戦だが早速ROCKET DIVEしてみよう。

・Tristan Prettyman/Don’t Work Yourself Up
 記念すべき最初の曲であります。「Hello」収録。たぶん父の部屋にあったCDを私が勝手に取り込んだもの。そういう曲が私のiTunesには50枚くらい入っている。アコースティックギターの音色がうつくしい。アンプラグド好きな私には結構ツボである。ゆったりしたテンポだけれどまっすぐな道をまっすぐ歩いていくような感じ。ドラムの音が不相応に重たい感じがしたけれど、シンバルの音が暗めのドジャーンという感じの音で好みである。ドラマーはカール・ブラジルさん。さっきYoutubeで見てみたらアイリッシュ系の曲に合わせて叩いていてかっこよかった。

・Scorpions/In Your Park
 「Virgin Killer」収録。これもたしか父のCD。エモい。構成がかっちりしていてドラマチックである。だが曲の中に満ちている音はあんまり好きでない。私にとっての芥川の「羅生門」みたいだ。タムからバスドラへ向かう「タタドン」というフィルが多用されているが、いかにも70年代のドラムの音という感じがしてそれは好き。

・bloodthirsty butchers/12月
 「kocorono」収録。ブッチャーズは音の波にドンブラコと飲まれる感じが好き。スネアのチューニング思ったより高いのかしら。ボンゾっぽい音してる。イントロや間奏のフレーズでベースラインがアルペジオみたいになっているのが印象的。私は東京出身の東北在住ですが、東京の子供たちは今でも雪が降るとテンションが上がるのかな? 去年か一昨年あたりが大雪だったから雪は嫌になってしまったかな。でもそんなふうにして校庭に飛び出したいみたいな気持ちになる。

・Earth,Wind&Fire/Boogie Wonderland
 ベスト盤収録。高校の部活の先輩に初めてEarth,Wind&Fireを勧められて聞いたときは正直、全然よくわからなかった。その頃私はWoe,is meとかWithin Temptationとかばかり聞いていた。ちなみに吹奏楽部で2年生の時はパートリーダーだった。ん、貴様の身の上など誰も聞いていないって? だが私の中でEarth,Wind&Fireの音楽は常にその先輩の顔をしている。
 デッデッデッデデ! なぜかこの底抜けに明るいイントロで少し笑ってしまった。1:45くらいからのCメロ? が3小節単位のフレーズなのにとても自然に曲に溶け込んでいる。

・Magic Sam/My Love Will Never Die
 「West Side Soul」収録。シカゴ・ブルースの傑作盤(いま調べて知った)。たぶん大学のブラックミュージック好きな教授に借りた。この教授から100枚くらいCD借りた。おかげで私のiTunesはだいぶ肥えて、平均年代が引き下がった。ウームかっこいい。スローテンポで少ない音数。そして何より強烈にグルーヴィ。妙に歌謡曲っぽいメロディーなのもおもしろい。背後から近寄ってこられているみたいな感じがする。ああ、窓に! 窓に! スネアがとってもレイドバックして聞こえるのは私だけでしょうか。

明日はバンドメンバーが仙台のラジオに出演するそうです。
しかし私は仕事の休みを取れず欠席。
そんな私がなんとなく思ったことを書くだけのコーナー。
たぶん次回に続きます。

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