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まんじゅうプロブレム 面談?!編

 学校宛編の続きです

学校宛のメールを送信した2日後、教頭から「めっちゃ忙しくてメールを書く暇もない、面談なら時間を取れるので来てもらえないか」との返信がありました。

自慢ではありませんが、私はあと一歩で対人恐怖というレベルのコミュ障です。特に先生、お医者さんなど権威のある人と話すことは最も不得意とすることです。
またこういった件で面談となると記録を残すために録音するほうがベターですが、「録音していいですか?」と尋ねるハードル、「なんでですか?」と聞かれたら適切に答えるハードルは山よりも高く思えました。

Twitterでご意見をくださる方に相談した結果、面談はいったん保留、メールでやんわりと「文書で回答下さい」と言ってみてはどうか、ということになりました。下はその文面です。


○○教頭先生
 <挨拶略>
面談の件、せっかくのお申し出ですが、今のところ時間をとることが難しく、また、私一人でお話しするのも心もとなく、特に法律関係のことなどは書面で確認しながら、市の担当部署の方にもご意見を伺いながら理解を深めたいと思っていますので、少しずつで構いませんので文書でご回答いただけませんでしょうか。

今回、PTAへの加入を辞退すると申し出たこと、また実費の負担についての教頭先生との対話を通して私の目指すところは、○○中学を起点として市内PTAの不適切運営が少しでも是正されて欲しいということです。

これから、PTAが任意加入の団体だということがもっとたくさんの方に認知されます。非加入の選択をする方も増えます。今はイレギュラーな個別対応をしていても、いずれ早々に法律に則った非加入家庭の扱いを確立しなければなりません。

法律に則った非加入家庭の扱いとは、ひとえに「加入を希望しない者の個人情報を、PTAは取得できない。学校もまた、本人の許諾なく非加入者とその子供の個人情報をPTAに提供できない。」ということだと私は思います。
これは他のどのような団体にも適用されるものと思います。

それを踏まえれば、非加入家庭のお子さんを特定して物を配らないようにしたり、実費を請求するということはそもそも不可能なはずです。

また、活動の公共性をもって学校施設の使用を許可されているPTAが、有料会員限定サービスとも受け取れるやり方を志向することについても、意識の転換が必要なのではないでしょうか。

休校解除後の諸対応でお忙しい折から、長文のメールを書くことが難しいとのことですので、そのほかのことは後日面談なりでお伺いすると致しまして、以下の1点についてだけお答えいただけないでしょうか。

加入を希望しない者の個人情報を、PTAが取得することを認めた法律や条例があるかどうか?

①ある:           法    条    項 
    または       条例    条    項
②ない
③わからない

①~③、どれか1文字でも構いませんので、ご返信いただければ幸いです。

お忙しい時間を度々割いていただき、ご一読ありがとうございました。

PTAの耳はロバの耳


「学校宛の文章より柔らかく、私の意図も含めて」というアドバイスの元書いていたのですが、書き上げる前に娘が学校を休むことになり、学校にかけた電話に教頭が出て、結局録音付きで面談することになってしまいました。このメールは送信されませんでしたが、なかなかよく書けたので記録しておくことにしました。満足。

#PTA #PTA非加入 #まんじゅうプロブレム


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