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ミルコのお絵かき🌻

3才のある日、家でひまわりを描こうと思いました。
「ひまわりってでっかいなあ!」
って大変感心したからです。

花びらから描きはじめたら、画用紙がほぼ花びらで埋まって、種のところなんかちょっとになってしまいました。


「あれ?おっかしいなぁ。」と思ってたら父がきて大変褒めてくれました。
私は絵を描くのが大変好きになりました。

小学校くらいになってお姫様を描く達人になったと自分で思っていたら「なんか普通になっちゃったな」
と父が言いました。
「どういうことだよ?」と思いましたが、そのころにはもう絵をのが好きでしたので、どうでもよかったです。


そうそう、ようちえんのお絵かきはお題が決まっているのではっきりいってあんまり好きではありませんでした。

ザリガニとかコスモスとか決まってるんで、用意されたクレヨンや絵の具の色もたいして魅力的じゃなかったんです。

ある日、一年を通して1番描きたい想い出の絵を描くというテーマが与えられました。

過去最高の絵の具の色が出てきました。
私の眼はピンクに釘付けになりました。
今から考えると、たぶんコスモスを描く人ようだったと思います。

ところが私の描きたいのは闘牛でした。幼稚園の運動会の出し物が闘牛のダンスだったんです。

当然私はピンクの牛の絵を描きました。

夢中で描いてる途中に、なんか先生がごちゃごちゃこまかいこといってくるなとおもいました。

そんなもん完無視です。生返事&生返事。流す流す。

そして私は自分の描き終えた絵にとても満足しました。

おしまい

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