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株価予測 2020年7月26日

現在、コロナバブルという暴落ではなく、株価上昇という実態経済とは正反対のことが起きている。

ウォールストリートジャーナルでも、この検証がされている。

・投機の行き過ぎが理由ではない。
・米国では多くの個人が株式を購入している。
 →投機(儲けるため)ではなく、生活防衛のために株式を購入している。
 株式をもっている人は利益がでて、銀行預金に預けている人は利益がでていない
 ことが影響している。
・株式の調達/購入方法に変化がでている
 ①借り入れの方法の変化
 (バブル時のように借り入れして株式購入の割合は、バブル時の1/2である)
 ②有配当・低成長株(無配当・高成長株)の人気が高い

 上記をまとめると、人々は熱狂的に株式投資しているのではなく、恐怖(生活防衛、資産死守)のために株式投資をしていることが判明している。


私の現在の見解は、
株価が下がるはずなのに、上昇している。
(政府や中央銀行の資金投入で株価が維持)
→個人が生活防衛のために、資金を株式へ投入している

上記では暴落する可能性を記載しているが、
・コロナウィルスの問題は収束する気配が全くない
・医学的にも、収束するような有力な治療方法はない(ワクチン、抗ウィルス薬)

ので、株価下落の方向性という考えは変わらない。
また、創業者の株式売却のニュースがあったように、アリババ創業者は株価が下落する見解であるし、ウォーレン・バフェットも株式投資を控えており、キッシュポジションを増やしていることも今後の株価の見通しが不良であることを予想していると考えている。




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