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プログラミングはHOWが大切

プログラミングを習いだして、わかったことを言語化している。

プログラミングを習いだしてから、デジタル土方という言葉の意味が理解できるようになった。
扱っていることはプログラミングだが、
・コードの写しと入力などブラインドタッチができれば可能な作業
・完成したソフトウェアの問題点がないかをテストするバグチェック
などの単純作業を主に請け負う業務である。
(プログラミングスクールをでたばかりの人でもできるような業務内容)

これは医学・研究におけるピペット土方と似ている。
ピペット土方は実験を主に請け負い、それを専門としている方もおられ、実験助手とも呼ばれる。研究室で研究をはじめる大学院生はまずはこの実験の手法を学ぶのがスタートである。

IT土方とピペット土方には共通点があり、それらを意識的に避けることで単なる作業から価値のある仕事へ昇華していきたい。

〜IT土方とピペット土方の共通点〜
・作業である:自分で考えることはせず、指摘された業務内容を遂行する
・提案をしない:より価値の高い手法を提案→実行というプロセズが欠けている
・代わりがきく:マニュアル化された作業のことが多く、代わりがきく

価値のあるプログラマーになるために
”価値のあるプログラマーとは、プログラミングという武器を使いこなし、課題を解決するソフトウェアを作ることができる人”
先述したが、プログラム言語の詳細を知っていることよりもプログラム言語をどう使うか(How)を知り、その使い方が上手い人なのである。

プログラミングを学ぶだすと細かい仕様やコードの意味などを学ぼうとするが、それよりもITの世界観全体を知り、どの言語をどのように使うか という大局的見地を持つ。
そして、自分の身の回りの課題をみつけ、それをプログラミングを使うことで解決することを繰り返していけば、価値のあるプログラマーになれる気がする。


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