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株価予想:9月6日

先日にハイテク株式を中心に暴落があった。
その中でも象徴的な株式としてテスラが挙げられる。この暴落の前にアップルやテスラは株式分割を行ったこともあり、さらに個人投資家が購入して株価をさらに押し上げていた。


私は株式投資のスタイルは、
・インデックス投資を中心に
・株価が乱高下するときは控える
・ファンダメンタルズ重視
である。

今回は、ファンダメンタルズ中心に記載したい。
現在の状況を完結にまとめると、
① コロナ禍で実体経済は非常に悪い(特に、観光業、飲食、交通関係)
② 中央銀行は金融緩和を継続しており、インフレーションのリスク上昇
③ 株式を大量に保有している資産家は株式売却(ジェフベゾス、ジャックマー)

④ バフェット氏の日本の商社株購入

上記内容をまとめると、
・資本主義の強者は株式を売却している
 (個人投資家が株式購入をしている)
・バフェット氏はバリュー投資で有名だが、米株に割安であるバリュー株がないと判断している。
・インフレーションのリスクは高まっている

インフレーションで安定的な株式となるとエネルギーや素材株が中心になり、そうなるとバフェット氏の商社株購入は筋が通る。
※日本の商社は、世界中のエネルギー資産を取り扱っており、エネルギーE TFと捉えることもできる。

現在の米株はバブルであるかどうかは、後年に判明するが、急騰し続けたテスラ株は、PER(株価収益率)が1000以上になっており、これは他の自動車メーカーの100倍以上だ。
たしかにハイテク会社の決算はよかったかもしれないが、決算がよくても上がりすぎれば下がるのが市場の圧力であり、この状況はバブルと形容してもおかしくない状態だったと思う。

株式市場は過熱しているが、
こういうときは「敗者のゲーム」から引用して自戒を。

・高騰期にもぶれずに適切な投資戦略を維持
・市場を生き残るためには、ミスをできるだけ少なく
・株式市場は、敗者がミスを重ねることで決まる敗者のゲーム

私は、インデックス投資を積立戦略していく予定だ。


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