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日本出国とカナダ入国

パンデミックと海外渡航が制限されてから1年、私達にもやっと出国の日が来ました〜!

渡航前のPCR検査を受けて空港に着いたらまあ、予想通りの閑散っぷり!国内線はそれでもまだちょいちょい人がいましたが国際線のフロアは写真の通り電気もついていない…いつもはズラーッと一覧になっているフライトの掲示もほんの数行だけ。そんな中を大荷物で移動する私達。

出国手続きは待ち時間もなくスムーズで、飛行機は空いているから席を移動して良いと言われて一人で3つ席を使って足を伸ばして…と快適な旅でした。
大型機に乗っていたのは30人もいなかったと思う…。

出国したのは3月半ば。2月から国際線でカナダ入国した人は空港付近のホテルで3泊する決まりが新しくできたばかりで、ホテルの予約なんかも毎日情報が更新されて大変でした。
こういう制限がいつまで続くのかわからないけれど、こんな時に出国した記録を残しておこうと思います。

私達が到着したのはバンクーバー国際空港。飛行機から降りると歩く場所は制限されているというか、寄り道はできないようになっていました。まあ普段もこの辺は誰も寄り道しないか…。
所々に職員さんが立っていてあっちにいけこっちにおいでと誘導してくれますが、カートがないので規定ギリギリまで荷物を持ち込んだ私達はもう途中からフラフラ…。

分厚いコートを着て歩くと空港の中は暑いくらいなのに脱いでももう持つ手が足りない!仕方なく歩いて同じ飛行機に乗ってきた人が誰も見えなくなるくらいに引き離された頃に入国手続きエリアに到着!

入国したあとようやくカートを手に入れて預入荷物を受け取ったら学生ビザをもらうためにイミグレへ。

生まれて初めてのイミグレはすごく緊張したけれど、カウンターに必要書類をまとめて提出したら座って待っているように言われただけ。オフィサーとやり取りする事もなくあっさりとビザが発行されました!

この後もまた寄り道できないように一方通行で行くように指示されてPCR 検査エリアへ。ブースはたくさん用意されていたけれど、到着する人が少ないのでサッとブースに入れます。
日本でフライトの前にやった検査と同じように鼻の奥に綿棒を入れてクルクルするのは同じだけど、日本では片方の鼻で数回クルクルで終わったのがカナダ入国の時は片方15カウントしてもう片方でもまた15カウント。長くてすっっごく嫌だった!!!

ブースを出たら隔離を始めて10日後に実施するための検査キットをもらって出口の方に誘導されます。
出口付近に椅子が並んだエリアがあり、どのホテルを予約したか聞かれて答えるとシャトルバスは15分後に来るから座って待つように指示されてました。

そこで、気付いた!!

両替してない!!!

まぁシャトルバスだから無料だろうけど…カナダドル持ってないよ、ATMも見当たらないじゃん、どうするんだ?!とプチパニックになっている間にバスが到着、同じホテルに向かう人が一斉に立ち上がるのでもうどうにでもなれとバスに乗り込みました…。

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