幸せのレシピ

2007年のアメリカ映画です。
ど真ん中のラブストーリー&コメディーの隠し味。

主演は、キャサリン・セタ=ジョーンズ。
日本では、シャンプーのLux のCMに出ていた女優さんです。
とてもキレイ。
ラブストーリーのお相手を演じるのはアーロン・エッカート。
顔を観るとすぐにダークナイトに出演してきたことに気がつきます。
アメリカの優男。
カッコいいです。
顎が角ばっていて、鼻がドンとしてて、薄い無精髭。

しかしです❗
このふたりを完全に食っているのは、アビゲイル・ブレスリン。
ネタばれはしたくないので、詳細は省きますが、子役のゾーイを演じています。
この時は８歳かな。
10歳でアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
実力派子役ですが、現役で活躍し続けています。

しかし、こんなに可愛い８歳の女の子がいるんですね。
おませにしておけばいいんじゃない！って安易なところがまったくない。
役どころから、沈んだ顔をしておけば……となりがちですが、安易にそんな演技をしていない。

脚本(字面)で追うと、たぶん、、少し複雑な感性を持つ男女のラブストーリーで、ゾーイはストーリーに味付けをしてくれる子供になると思いますが、この役をアビゲイルが演じたことにより、三すくみの物語となり、お話しの膨らみが３倍にも４倍にもなっています。

映画は、観なくても良いものですが、良い作品に出会うと、また、新しい物語に出会いたくなります。

偶然の出会いでしたが、素晴らしい作品でした💌