大人っていいよね(笑)
普段とは全く違う内容です。
創った人が
依頼した人が
一般的に言う「悪ふざけ」をきちんとやってます。
悪ふざけに「見える」ことをハイクオリティーでやるとこうなるんだというお手本でしょうか。
この内容のMVをこの規模(人・カネ・クオリティー)で成り立たせるのって、大変なことだと思います。お遊びじゃこの規模のものは無理だ。
これって、ちゃんと「大人」が関わって真面目にやっているからできるんでしょうね。アウトプットは「悪ふざけ」「キワモノ」に見えるけど、作っている方はちゃんと作っている。ちゃんとした「大人」が「真面目」に作っている。
年齢が上というニュアンスの大人ではなく、年齢相応もしくは相応以上の経験(困難を乗り越えた)というニュアンスの「大人」。
依頼した人は、元テレビ局の人なんですが、ゴールデンの華やかな番組を作る(=スポンサーが潤沢=予算を気にしなくていい)人ではなくて自分の作る番組のマネタイズまで考えなければダメだった人だからできた仕事なんでしょう。
少し前までは「大人はダメだ。若者」が一番って。
その流れで会社組織はダメだ。クリエーター、スタートアップが一番だって流れだったのが、ちゃんと組織をドライブできる大人であることの重要性が認められつつあるように感じます。時代の空気が変わりつつあるような。
「大人で居ていいんだ」という安心感と「大人」として認められる仕事をしないとダメなんだと身が引き締まります。
若い世代に、年上という大人ではなく、経験を積んだ「大人」の良さを伝えて、たくさんの「大人」を増やす努力をしていきます。