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ミリタリー:エアフォースワン、横田基地着陸

横田基地で日米友好祭フレンドシップフェスティバル2022(一般公開日)が開催され、基地内に一般大衆がいるその場にエアフォースワン(大統領搭乗機)が着陸してくるというサプライズがあった。
しかも、本来であれば17時までの展示エリアが18時にまでに延長されて、見物しに来ている側とすれば「どうぞ、ごゆっくり見て行ってください」と言われているようなものだった。確かに無理に追い出すとかすると余計混乱が広がる可能性もあり、雑踏管理としてかなりスマートな対応だった。
ちなみにこの日(2022.05.22)は11万人が入場したそうで、私も基地内入場までに2時間半並んだ。

南側からぐんぐん近づいてきて、着陸直前のエアフォースワン(VC-25A)

着陸の瞬間

目の前をエアフォースワンが横切っていく。思いのほかゆっくりと感じられた。

タイヤから白煙を上げて着陸した。エンジンのスポイラーも開いている。

誘導路をタキシングして、東側の駐機場へと向かう。

駐機してタラップが横付けされた。バイデン大統領が降りてくる。

大統領一行は、横田基地で空軍の大統領専用機(VC-25A)から海兵隊所管の大統領専用ヘリコプター(VH-3D)に乗り換えて、東京都心の赤坂プレスセンターへと向かう。
遠くから要人の人影がちらほら見えていたが、後日の報道によると、タラップを降りたバイデン大統領を駐日大使や日本の林外務大臣が出迎えたようだ。右手にはマスコミの人だかりも見える。

大統領専用ヘリコプター(VH-3D)が横田基地を離陸した。
大統領搭乗機の後を同型の二番機が追い、随行員を乗せた大型ヘリコプター(チヌーク)が続いた。ここまでが第一陣で、しばらく間を空けて第二陣のチヌークが2機、横田基地から赤坂プレスセンターへと飛び立って行った。

大統領もいなくなったし、これで終わり、いや~面白かったと思ったら、まだ続きがあった。大統領搭乗機の随伴機(C-32A)が着陸してきたのだ。大統領専用機は通常は本務機と予備機の2機で運用されて、VC-25Aの同型機が2機飛ぶのだが、VC-25Aが老朽化していることもあり、C-32Aが随伴することもあるようだ。
C-32Aが誘導路をタキシングしているところを、一足先に着陸して駐機中のVC-25A(写真奥)との並びで。

アメリカ空軍・横田基地(東京都福生市) 2022.05.22

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