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【RX 大前】2024.9.28 JBCF群馬ロード E1 完走

概要

コース:群馬CSC 6kmx20周=120km

天候:くもり。気温も22度とレースするには最高の天気。

ライバル:南魚沼で2連勝しているミネルヴァアサヒの中島選手。

結果:序盤こそ動けていたが後半脚を攣ってしまい、ラスト2周で完全に回せなくなり流してゴール。高岡さんが最後に中島くんと抜け出して2位。

作戦

この2週間ロング練習を行い、120km走りきる持久力をつけようと頑張ってきた。が所詮付け焼き刃。

レース終盤に心臓破りで中島くんにキレのあるアタックをされた場合、それとまともにやり合ってもあまり勝てるイメージが湧かなかった。なので前半から脚のある選手と逃げて、後半に高岡さん、中島くんと合流して、僕でスプリントor 高岡さんの逃げ切りでワンチャン勝機あるんじゃないかと。

レース序盤

アタックの打ち合いで集団が前にちぎれていく様な積極性を想像していたが、序盤はみんな消極的でペース上がらず。

それでもラップクリップを見ると8分台。みんなが消極的だったというより
僕が久しぶりのレースでガンギマっていて脚を使いすぎただけかもしれない。

2周目の心臓破りで普通に走っていたら単独で抜け出してしまって、そのまま3周目のヘアピン過ぎまで逃げたりもしたけど、特段脚を使っているとは感じなかった。

逃げ

5周目に入るホームストレートでミネルヴァの選手がふわっと先行していたのでついていった。逃げるつもりはなく、ただ集団をつなげる動きのイメージだったが、振り返ると誰もついてきてない。

泳がされているだけだからと最初は真面目に踏まなかったが、そのまま1周走ってタイム差が20秒と告げられて、俄然逃げモードになってくる。

ホームストレートを通過する時の実況で相方のミネルヴァは布田さんだと分かった。よくお名前を聞くだけに脚ある。対等かそれ以上くらい回ってくれて、そのまま12周まで2人旅。


理想的には、僕たち2人に集団から高岡さん、中島くん含む有力な少人数が合流して勝ち逃げになり、そこからの勝負をイメージしていたが、集団はハイペースを維持して、タイム差が一番開いた時で45秒だった。

集団にキャッチされる前に振り返って集団を眺めるに、まだ50人くらいの大きさで萎えた。

足攣り

キャッチされた時は集団もかなりペースが上がっていて、かつタイミングも悪く、吸収されてすぐに心臓破りに突っ込んだので、結構脚に来た。

心臓破りのターンを超えて一層勾配が上がるところでダンシングしたら、左の縫工筋を強烈に攣った。痛すぎてペダリングを止めるレベル。

なんとか位置を下げながらクリアし、それ以降は脚を使わずに回復に努める。

だましだまし走っていたが、350w超えると脚のどこかしらの筋肉が攣る状態。こんなことではまともに勝負できるわけない。

高岡さんに伝えたかったが、高岡さんは先頭でモリモリ牽いてなんならアタックしているので、その位置まで上がれない(笑)

終盤

17周目に入るホームストレートで5人くらいが先行していたのでついていったら、また逃げになった。

ドラフティングがきく位置で走っていてアタックがかかっているわけでもなく、限界近くで走っているわけでもないのに、登りに差し掛かるとギャップを開ける選手はなんなんだろう?

そういう感じでふわっと決まった逃げなので、ゴールまで行けるとは思っておらず、脚もずっと攣っているので、ほどほどに回して集団を待つ走り。

心臓破りで麓から中島くんが一気に駆け上がってきたので、これは勝負がきまるやつだと直感してついていく。

バックストレートでようやく追いついたが、脚がいっぱいで回れない。集団もすぐ後ろに来ている。

と、右後方から気迫のこもったダンシング音。高岡さんだ。

中島くんのアタックに僕がついていって、高岡さんがカウンターアタック。なんて理想的な展開なんだ。と、思ったのは束の間、中島くんが光の速度で高岡さんにフォローしていった。余裕が違いすぎる。

2人を見送ったメイン集団も脚が残っている人は限られていて、特段ペースが速いわけではなかったが、その周の登りで両脚のハムと四頭筋を同時に攣ってしまい、もはやごまかしがきかなくなってストップ。

下支点でも上支点でも攣る地獄で、ダンシングしようと立ったらカクッと膝が折れてあわや落車するところだった。これ以上追い込んだら肉離れするかもしれん。

2周流してゴール。

総評

練習量が極端に足りてないのに、自分の実力、スタミナを過信して前半からモリモリ動いて自爆した。ただそれだけ。

しかし自分のレーススタイル上、前半で脚をためて後半に動こうとしても、うまくいかないことが多い。

つまり、シンプルに練習不足。

石川までの4週間、やれるだけのことをやって仕上げていく。




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