10年ぶりくらいにポケモンやったらめっちゃ快適になってた
この記事は Pokemon Advent Calendar 2022 8日目の記事です。8日目の記事です。
日付を1週間勘違いしていました。ごめんなさい。
前置き: これまでのポケモン経験
第1~第4世代までは実際にやった。
特に第3世代はクリスマスプレゼントにGBASPとエメラルド、さらにワイヤレスアダプタという最先端の組み合わせだったため特に覚えている。
そこから月日は過ぎ、就職して自力で買えるようになった。久々にソードを買ったものの見事に積んでしまい、なんとかプレイに漕ぎ着けたのが今回のスカーレットだ。
余談だが、年始には生まれて初めて兄弟との通信交換ができる見込みである。とても楽しみ。
さてそのスカーレット、当時と比べてめちゃめちゃ快適になっていて感動の連続だったので、それらについて書いていく。
※本編のネタバレを含みます。お気をつけて
当時と比べての快適ポイント
漢字仮名交じり文への対応
知っていたけど実体験して感動した枠。
エメラルドリアタイ当時は小学生だったしひらがなカタカナだけの方が読みやすかったが、大人になってから同じ表記は正直読みにくい。
漢字仮名交じり文になったことで読みやすく、スラスラ頭に入ってくる。
ところでこの漢字仮名交じり文、ふりがなも振られているし漢字学習になったりしないかな?
捕獲で経験値が入る
知っていたけど実体験して感動した枠その2。
捕獲では貰えないのが常だったけど、今作は登場ポケモンが多いのもあって結構頻繁に捕獲する。
塵も積もれば山となるというやつで、わずかでも積み重ねができるのは結構ありがたい。
経験値が手持ち全員に入る
知っていたけど実体験して感動した枠その3。
戦闘に出したりがくしゅうそうちを使ったりしなくてもサブに経験値が入るため、野生のレベルが高めのエリアで一気に引き上げる、ということをたびたびしていた。だいたい3枠引率3枠育成みたいな具合。
レベルアップでの図鑑埋めが捗ってとても良い。
けいけんちアメ
知っていたけど実体験して感動した枠その4。
ふしぎなアメは上がるレベルが1固定なので、低いレベルや経験値が溜まった状態だとややもったいない。そもそも自分がやっていた頃はなかなか手に入らなかったし。
一方けいけんちアメは経験値を与えるため、低レベルでこそ真価を発揮するし経験値のたまり具合も影響しない。その上テラレイドで大量に手に入るのでめちゃめちゃ便利だ。具体例として、Lv14のフカマルが2分でガブリアスになった。経験値分配と合わせて進化での図鑑埋めがめちゃめちゃ捗る。
秘伝要員がいらない
最初グルトンに出会ったとき「あっこいつがマッスグマとかビーダルみたいな秘伝要員か」と思ったものだ。
しかし居合いで切れそうな木も、砕けそうな岩も、真っ暗な洞窟も、重すぎて動かない岩も、潜水ポイントも、パルデアには存在しない。
ダイパリメイクでは野良ビッパがいきなり現れてきたらしいが、パルデアでは環境整備がめちゃめちゃ進んでいるようだ。行き先は特定スポットのみだがタダで送り届けてくれるタクシーもある。
なお滝は登れない。なんでや。
数少ない秘伝要素といえばそらをとぶ、なみのり、ロッククライムくらいだろうか。そらをとぶはタクシーが、なみのりとロッククライムはコライドン・ミライドンがライド技として覚えていくため、強いて挙げるならそこがひでん要員ということになるだろう。
パッケージ伝説ポケがひでん要員ってマジ?
タイプ相性や状態の表示
元々タイプは18あって複雑だし、さらに複合ともなれば組み合わせが段違いに多い。しかもフェアリーはドラゴン無効くらいしか知らないし、そもそも一部タイプ相性もやってた時から変わったらしいし。ゴーストが格闘に通るようになったりとか。
そんな中でばつぐん/いまひとつ/こうかがないを表示してくれるのは技選びにかなり役立つ。
ポケモンを入れ替える際も出てくれるし、交代先を選びやすくてありがたい。
初見時だけはタイプ相性を見られないけど、これも手探り感があって楽しかった。特にエリアゼロでは現代のポケモンから一部タイプが変わっていたりするので、フレーバーとしても良いものになっている。
また、積み技や天気などによる変化も見られるため、「今どれくらい積んだっけ?」「相手のリフレクター続いてたっけ?」などなど非常に分かりやすい。
ニックネーム変更や技忘れ・思い出しが手軽
姓名判断おじさんやひでん技をミスって覚えさせた時の技忘れおじさん、欲しい技を逃した時の技思い出しおじさんがいなくなった。いや、いらなくなった。
捕まえたポケモンは基本的にニックネームをつけることにしていたのだが、ちょいちょいBボタンを押しすぎて登録できないことがあった。そんなときも気軽に再変更できるのはとても助かる。
技思い出しでPP回復できるのは…いいのかなあれ。検証だけして結局使わないことにしてるけど。
どこでもボックスにアクセスできる
ポケセンいらず。
図鑑埋めをしていると「進化したから次の育成対象と入れ替え」なんてことが多々あり、そういうときにいちいちポケセンへ行かなくていいのはとても便利だ。
なんならかつてはできなかった四天王・チャンピオン戦でもボックスからの入れ替えができる。お陰様でアオキに格闘寄りの編成で挑めて痛い目を見た。
ボックスでのポケモン検索
今作は登場ポケモンが非常に多い(パルデア図鑑の時点で400ある。初代は151だぞ)。そのためボックスも結構埋まっていくのだが、育成をしているとちょくちょく「あのポケモンどこにやったっけ?」という状態になる。
ボックスの検索ならポケモンの名前やタイプ、特性、その他いろいろな条件で検索できて非常に便利。ロードが重い問題を補って余りある便利機能だ。
3Dモデルがあるからこその細かいストーリー演出
僕がやっていた頃は二頭身ドット絵が基本で、キャラがポーズを取ったり表情が変わったりすることはあまりなかった。ボス級のトレーナーくらいだろうか。
時折ムービーが差し込まれたりすることはあったし、グラードン・カイオーガ・レックウザが揃う場面なんかは今でも覚えているのだが、そこまでのクオリティは作品中に数えるくらいしかない。
今回そのレベルの演出がめっちゃある。
ただの会話でもキャラはよく動くし、目線がどこを向いているかもはっきり分かる。なんならムービーではリップシンクしていないか?
二頭身ドットも自分にとっては原体験だし立派な思い出だけど、やっぱりモデルがあった方がストーリーへの没入感はフカマル。じゃなくて深まる。
コライドン・ミライドンのパルデア空撮に始まり、授業や3本のストーリーライン、最後の写真撮影に至るまで、ストーリーが素晴らしいのもあって本当に引き込まれた。
クソダサい「お疲れ様でスター!」の動きも、二頭身ドット絵ではまず再現できない。ナンジャモの配信に出演したり、コライドンに大型犬っぽさを感じたり、アオキのピッチングに驚かされたりすることもきっとなかっただろう。
惜しむらくは自分自身のカスタマイズに慣れていないせいで全然オシャレせずひたすらバトルや育成をしていたことだろうか。ピクニックもあんまりしてなかったし。ネモのことをバトルジャンキーなどと思っていたが、結果だけ見れば自分も大概だった。
おわりに
浦島太郎だけど、ポケモンめちゃめちゃ快適になってました。
ロードが遅いとかちょいちょい重くなるとか不満もあるけど、総合するととても満足してます。
今回は図鑑完成を目指して頑張ります。
でもポケモン図鑑だけはなんとかしてジニア先生…