【エクストラバトルの日 優勝5回】 レジドラゴVstar+ダストダス
こんにちは、しょうごです。
2022.12.16(金)〜全国のカドショでエクストラバトルの日が開催されました。
そんな中、ほぼ毎日、僕は参加させていただき、大会8回中5回優勝、28勝3敗の成績の〈レジドラゴVstar+ダストダス〉のデッキ解説記事になります。 (現在 2022.12.23 (金) )
かなり勝率の良いデッキなので、是非、購入の方を検討していただけると嬉しいです!
嘘なんじゃないか?と思われる可能性もあるので、一応、証拠程度に優勝したツイートを載せておきます。
僕のことを軽く自己紹介をしておくとエクストラはガチ勢というわけではなく、機会があればやる程度です。
スタンダードレギュレーションをメインに練習しています。
でも、エクストラは結構好きなのでこういったエクバの日だったり、PTCGOの大会には少し参加させてもらったりしてます。
毎年CLでは年に1度エクストラレギュレーションの部門が開催されています。
今年もエクストラレギュレーションがあるのかはまだ分かりませんが、もしかしたらあるかもしれないですね。
では、早速、本題の方へ行きます!
□エクストラレギュレーションの環境
まずはエクストラの環境について、ざっくり説明します。
エクストラのtierですが、実際の自分の経験を元にお話させていただきますと、エクストラバトルの日によくいるデッキとCLのエクストラの環境は個人的な感想ですが、そこそこ異なると感じています。
とりあえず、今回はエクストラバトルの日によくいるデッキを焦点に当ててお話するので、そこはご了承ください。
CLでのエクの環境考察になるとLO系統やドンカラスなどにも焦点を当てる必要があると思うので、そこらへんの話は今回抜きで行きます。
エクバの日に参加してみて思ったのは
〈黒馬バトレックスVmax〉
〈レジドラゴVstar〉
〈ミュウVmax〉
〈三神系統〉
〈ルギアVstar〉
上位のデッキがとにかく多いと思いました。
その中でも〈黒馬バトレックスVmax〉〈レジドラゴVstar〉は頭が1つ抜けて強いと感じています。
□レジドラゴVstar+ダストダスのデッキコンセプト
この辺で、今回僕が使用している〈レジドラゴVstar+ダストダス〉はどういったデッキなのかを解説します。
まず〈レジドラゴVstar〉はトラッシュのドラゴンタイプのポケモンの技を全て使うことが出来ます。
そこで状況に合わせて、主に
〈ディアルガGX〉〈オンバーンGX〉〈ヒスイヌメルゴンVstar〉〈MレックウザEX〉〈MリザードンEX〉
などを使い分けて戦います。
※上記のポケモンは一例です。他にも人によっちゃドラゴンタイプのポケモンが採用されている可能性はあります。
上記であげたポケモン達は採用率が高く、実戦でもよく使われるポケモン達だと思います。
アタッカーは〈レジドラゴVstar〉として、相方ポケモンとして〈特性ダストオキシン・ダストダス〉のセットが強力です。
〈特性・ダストオキシン〉の効果が働いているとお互いの場の特性が全てなくなるため、特性に依存しているデッキはかなり苦しい状況を強いられます。
例えば〈特性・めいかいのとびら〉〈特性・フュージョンシステム〉〈特性・デデチェンジ〉〈特性・ワンダータッチ〉などが止められてしまうため、特性が使えず、デッキの選択の幅が少なくなります。
一応、お互いの場の特性がとまるため、自分にもデメリットはあります。
しかしながら〈レジドラゴVstar〉は特性に大きく依存しているデッキではなく、そこまで困りません。
相手の場の動きを制限しつつ、状況に合わせて好きな技を選択できる。これが〈レジドラゴVstar+ダストダス〉の強みだと思います。
□現エクストラは先行?後攻?
スタンダードレギュレーションでは、じゃんけんに勝てば先行を取るケースがほとんどです。
しかしながら、エクストラレギュレーションでは先行が一概に正解とは言えません。
後攻から高火力を叩き出してくるデッキも多く、自ら後攻を選択するプレーヤーが多いと思います。
私個人の考え方ですが、現エクストラでは先行を取った方が強いと思います。
tier1のデッキに存在する〈黒馬バトレックスVmax〉〈レジドラゴVstar〉は進化デッキであるため、ミラーの際に先に進化できた方が強いのは、スタンダードレギュレーションと同じだと思います。
今回、解説している〈レジドラゴVstar〉に関しては
①先行1ターン目に〈レジドラゴV〉を場に置く。
②〈レジドラゴV〉にエネルギーを手貼りする
この動きが出来ればかなり強く、後攻1ターン目は正直〈レジドラゴV〉を2体置くくらいしかやることがないため、先行のほうが強いです。
〈黒馬バトレックスVmax〉〈レジドラゴVstar〉がtier1なため、とりあえずじゃんけんは先行取っといた方がいいかなーって思ってます。
こんなこと書いてるうちに、次第に後攻が強いデッキが溢れてきて、環境が変わるかもしれませんね。
ここまでがエクストラレギュレーションの話だったり、軽く〈レジドラゴVstar〉に触れた内容になります!
では、今からデッキレシピであったり、立ち回りについて解説していきます!
こちらが1週間のうちに5回優勝した〈レジドラゴVstar〉の構築です!
□デッキリスト
【ポケモン】
〈レジドラゴV〉 4枚
1ターン目に必ず置きたい。なんならエネルギー手貼りまでしたいという強い思いから最大枚数の4枚採用。
レジドラゴV 3枚の構築もよく見かけますが〈ミュウVmax〉に先行2ターン目〈グズマ〉からのテクノバスターで倒されることやルギアVstarに後攻1ターン目から〈ジージーエンドGX〉される可能性を考えたら、4枚必要だと思います。
〈レジドラゴVstar〉 3枚
〈ミステリートレジャー〉でサーチできる点、試合中、2枚あれば事足りることが多く、3枚で困ったことはほとんどありません。
このデッキのアタッカーとなるので大事に使いましょう。
〈ダストダス 特性ダストオキシン〉 2枚
〈ダストダス〉を必ず場に置きたいため、2枚採用です。特性ロックが決まるとそのまま押し切れる試合も多く、このポケモンをベンチに置くことが大事です。
〈かるいし〉を貼りましょう。
序盤は〈ダストオキシン+マリィ〉
終盤は〈ダストオキシン+N〉で
特性ロック+手札干渉 の強力なコンボで逆転も狙えます。
〈ヤブクロン ごみあつめ〉 2枚
ヤブクロンには様々な種類がありますが、僕はこのヤブクロン推しです。
無色1エネルギーで、技を使うことができるため、このヤブクロンが1番いいと思います。
しかしながら、未だにヤブクロンで技を使ったことはありません。
〈ディアルガGX (ドラゴンタイプ)〉 2枚
ここが私の一般的に出回っているデッキリストと大きく違うところだと思います。
一般的にはディアルガGXは1枚採用だと思います。
私が2枚採用している理由は
①必ずといってもいいほど〈タイムレスGX〉を使用したい
②サイド落ちやスタートしてしまった時に〈タイムレスGX〉が使えない
③1枚目のディアルガGXを雑にトラッシュに捨ててしまい、相手のキリンリキのロスト送りで、ロストに送られてしまったとしても2枚目のディアルガGXで〈タイムレスGX〉を使うことができ、意表を突くことができる。
とにかくGX技が本当に強力で、絶対に使いたいという思いがあります。
GX技を使うターンに〈ヤブクロン〉をベンチに置く。
追加で貰った1ターンで〈ダストダス〉に進化させるといった動きも出来るため、ディアルガGXは2枚採用で固定すると思います。
エクバの日で1度だけどうしても手札が事故りすぎてて、ディアルガGXにダブルドラゴンエネルギーを貼って、クロックアップを使った試合もあります。
そこから手札補充して勝ったこともあるので、ディアルガGXで技を使うことも頭には入れておきましょう。
〈オンバーンGX〉 1枚
強力な1枚であり、グッズロック、特殊エネルギーロックの両方を兼ね備えたポケモンになります。
特殊エネルギーに依存しているデッキには、ラウドソニックを使い続ければ、手札から特殊エネルギーを貼ることが困難になります。
ディストーションは、グッズロックがかかるため〈ダストダス〉の〈かるいし〉を〈フィールドブロアー〉で剥がすことが困難になります。
〈フィールドブロアー〉を使うためには〈ポケモンレンジャー〉とセットで使う必要があるため、相手に高い要求を押し付けることができます。
〈ヒスイ ヌメルゴンV star〉 1枚
〈技・アイアンローリング〉は200ダメージが出て、後述する〈チカラのハチマキ〉と合わせれば220ダメージを出すことができるため、たねのVポケモンをきぜつさせれることがほとんどです。
ダメージ軽減80ダメージが本当に強く、実質〈レジドラゴVstar〉のHRが360になったようなもんです。
〈技・タイムレスGX〉の後は〈技・アイアンローリング〉を使うケースが多いです。
〈MレックウザEX〉 1枚
高火力を出す用です。試合中の締めに1回使うことがほとんどです。
300ダメージ+〈チカラのハチマキ〉=320ダメージ出すことが出来るため、環境に多い〈黒馬バトレックスVmax〉〈ミュウVmax〉を倒すための圏内に入っており、このポケモンを使います。
他にもVstarポケモンのHPはだいたい280前後なので、Vstarポケモンを倒す時にも使います。
〈MリザードンEX〉でない理由は、エネルギーをトラッシュするほうがデメリットが少ないと感じているからです。
〈MリザードンEX〉の山札5枚トラッシュは自分のリソースを切ってしまうため、山札の必要なカードを捨ててしまう可能性が高いです。
さらにこのデッキはVstarパワーのレガシースターもあり、山札をどんどん薄くする要素があり、自分の山札切れになる可能性もあります。
〈MレックウザEX〉はダブルドラゴンエネルギーをトラッシュするだけでいいため、こちらで落ち着いています。
〈ソーナンス 特性 がまんのかべ〉 1枚
お互いの場の超タイプのポケモン以外の特性を消す特性です。
先行1ターン目にバトル場に出すことで、相手の動きを制限できたり、自分が事故っている時にとりあえずバトル場に置いておくことで、相手のテンポロスを狙うことが出来ます。
めちゃくちゃ使うわけでもないですが、あると便利な1枚です。
〈カプ・テテフGX〉 1枚
上記で説明した〈ソーナンス 特性 がまんのかべ〉が発動していてても〈カプ・テテフGX〉は超タイプであるため〈特性 ワンダータッチ〉を使用することが出来ます。
初動でよく使います。
〈デデンネGX〉 1枚
1ターン目に狙いに行く動きとして〈レジドラゴV〉にエネルギーを貼るという目的があります。
デッキのエネルギーが多いわけではなく〈特性・デデチェンジ〉を使わないとエネルギーまで貼れないことが多いので必須級かなと思います。
〈クロバットV〉 1枚
〈デデンネGX〉と役割はほとんど同じです。
大きな差別化としては〈グレートキャッチャー〉で呼び出されないことです。
時々、三神系統のデッキや〈ミュウツー&ミュウGX〉に入っているのを見かけます。
あとは〈デデンネGX〉+〈クロバットV〉の特性を合わせて使うことで、サポート権を使わずに最大山札を12枚引くことができるのも強いです。
〈オドリドリ 特性 バイタルダンス〉 1枚
手札からベンチに出した時に基本エネルギーを2枚手札に加えることができる特性です。
後述する〈ナタネの活気〉と相性がよく、特殊エネルギーのメタカードを避けることが出来ます。
さらにボールから触れる基本エネルギーということで、1ターン目にエネルギーを貼るという目的に達成しやすくなります。
【トレーナーズ】
〈クイックボール〉 4枚
初動に置くべきポケモンが多い、手札からワザマシンとなるポケモンをトラッシュに送りたい、と色んな用途があるため、最大枚数入れています。
1ターン目に〈レジドラゴV〉にエネルギーを貼るために〈クイックボール〉で〈デデンネGX〉や〈クロバットV〉をサーチすることはしばしばあります。
〈ミステリートレジャー〉 4枚
このデッキは、ほとんどが超タイプ、ドラゴンタイプのポケモンで構成されており、進化先の〈レジドラゴVstar〉〈ダストダス〉にも触れるカードで最大枚数入れる理由しかないと思っています。
触れないカードが〈デデンネGX〉〈クロバットV〉のみです。
〈ハイパーボール〉 1枚
〈クイックボール〉〈ミステリートレジャー〉だけでは少しボールが少ない。と言った風に直感的に思いました。
全てのポケモンに触れるカードで、手札をトラッシュするシナジーと相性がいいので、枠の都合上ですが、とりあえず1枚入れてます。
〈バトルコンプレッサー〉 2枚
最初は3枚でした。しかしながら、デッキを使っていくうちに3枚も必要がないと思い始めました。
その理由はキリンリキの存在です。
キリンリキは相手のロストゾーンにあるカードをロストに送ってくるため、レジドラゴ側は急いでポケモンをトラッシュしてはいけないプレイングを強いられます。
最初からどんどんワザマシンとなるポケモンをトラッシュしてしまうと相手プレーヤーのキリンリキにやられてしまうため、序盤はポケモンを落とさないプレイングが強いられます。
後でまた解説しますが、出来るだけポケモンをトラッシュするタイミングは、そのターンに使いたい技をトラッシュする ことを目標にするため、〈バトルコンプレッサー〉は序盤に引いても嬉しいようで嬉しくないカードだと思ってきました。
中盤以降になると〈バトルコンプレッサー〉を使わなくても〈クイックボール〉や〈ミステリートレジャー〉なんなら〈レジドラゴVstarのレガシースター〉でそのターンに使いたいポケモンをトラッシュすることで使いたい技を使うことが出来るため〈バトルコンプレッサー〉はそこまで枚数を厚くする必要はないなと感じ、2枚に落ちつきました。
〈パソコン通信〉 1枚
ACE SPEC枠です。よく出回っているリストは〈ポケモン回収サイクロン〉になっているのを見かけます。
やはり、好きなタイミングで必要なカードを持ってこれる〈パソコン通信〉は汎用性が高く〈ダブルドラゴンエネルギー〉や〈かるいし〉などそのターンにピンポイントで持ってこれるカードなので、私は〈パソコン通信〉推しです。
安定性が格段に上がります。
〈かるいし〉 4枚
最初は3枚でした。3枚でプレイングしていると肝心な時に引かないことが多く、1ターン目に〈ソーナンス〉をバトル場に出して、ターンエンドした際に仮に〈ソーナンス〉が倒れなかった場合、もう1枚の〈かるいし〉または〈グズマ〉を引かないと〈レジドラゴVstar〉が攻撃できないターンが出来てしまうこと。
〈レジドラゴVstar 特性 レガシースター〉で、〈かるいし〉をたくさん巻き込んでしまうこと。
試合中に3枚使ってもおかしくないカードなので、最大枚数の4枚入れています。
〈チカラのハチマキ〉 2枚
〈レジドラゴVstar〉に必ず貼りたい1枚なので、2枚採用です。
〈Mレックウザ〉の〈技 ガリョウテンセイ〉300ダメージに+20されることで、Vmaxポケモンを一撃で倒すことが出来ます。
例えば
〈タイムレスGX 150ダメージ〉+〈ディストーション50ダメージ〉=200ダメージ
とVポケモンを倒すには20〜30ダメージ足りなかったりします。
そこで〈チカラのハチマキ〉を貼ることが出来れば、〈タイムレスGX〉と合わせてですが、グッズロックをしながら、相手のVポケモンを倒すことができ、テンポを取ることができます。
かゆいところにダメージが届く1枚なので、2枚採用です。
〈バトルサーチャー〉 3枚
トラッシュからサポートを回収出来るのはやはり最強です。〆に使うのもよし、ドローサポートを使ってデッキを回すのもよし、4枚目も出来れば欲しいですが、今のところ3枚でもなんとかなっています。
〈プラターヌ博士〉 3枚
〈プラターヌ博士〉の現物が3枚と少し多めに入れていると自分自身は思っています。
3枚の理由としては、出来るだけ〈カプ・テテフGX〉といったデッキを回すためのポケモンを使わずにデッキを回したいからです。
なぜ極力〈カプ・テテフGX〉〈デデンネGX〉〈クロバットV〉を使いたくないのかというと、このレジドラゴのデッキ、ベンチが狭いという弱い点があります。
とにかく対戦で使ってみたら分かるんですが、ベンチにサポートポケモンやシステムポケモンがいっぱいになります。
そうなると〈カプ・テテフGX〉〈デデンネGX〉〈クロバットV〉は極力使いたくないポケモンということになります。
なんで少しでもサポートを素引きできるように〈プラターヌ博士〉は3枚と厚めになっています。
〈N〉 1枚
〈N〉は終盤に逆転に繋げるカードです。しかし〈レジドラゴVstar〉のデッキは自分からサイドを取り進めて行くデッキだと思っていて、終盤に捲るデッキというよりかは、押し切るデッキのイメージが強く〈N〉の枚数は1枚に落ちつきました。
〈マリィ〉 1枚
〈ダストオキシン〉を発動させるタイミングで使う〈マリィ〉は強烈な要求を押し付けることが出来ます。
〈マリィ+ダストオキシン〉で相手プレーヤーの手札が詰まってしまい、そのまま押し切れる可能性もあるコンボであるため、1枚入れてます。
相手は〈フィールドブロアー〉を引くことを願ってるんだろうなぁと思ってます。
〈ナタネの活気〉 1枚
〈溶接工〉〈ナタネの活気〉〈キバナ〉のどれかで悩みました。
〈溶接工〉は〈レジドラゴVstar〉の技が草草炎であるため、若干、噛み合いが悪く、特殊エネルギーメタをしてくるデッキには結局〈ダブルドラゴンエネルギー+基本炎エネルギー〉の組み合わせになるのが少し嫌でした。
〈キバナ〉は相手にきぜつさせられないと使えないところが嫌でした。例えば、1ターン目に〈レジドラゴV〉は置けたが、手札からエネルギーを貼ることが出来なかった場合、2ターン目にレジドラゴVstarが技を使うことが不可能になってしまいます。
こんなところでテンポロスするのは私は勿体無いかなと思います。
〈ナタネの活気〉はベンチポケモンしかエネルギーを加速出来ない点は弱いものの、〈レジドラゴVstar〉の技を使うためのエネルギーと噛み合っており、基本草エネルギー2枚と基本炎エネルギー1枚を手貼りすることで、特殊エネルギーをメタってくる相手プレーヤーにも強く出ることが出来ます。
〈改造ハンマー〉〈ザオボー〉〈シンオウ神殿〉に引っかかないのがポイントです。
私のデッキには〈かるいし〉が4枚入っているため、ベンチポケモンしかエネルギー加速を出来ない点がそこまで気になりません。
後は〈オドリドリ 特性バイタルダンス〉のおかげで、草エネルギーを手札に集めることは難しくないため、非常に噛み合いの良いカードだと思いました。
〈グズマ〉 1枚
自分でもグズマ1枚はかなり弱いと思っています。本当に枠があるなら2枚にしたいです。
〈レジドラゴVstar〉は相手のバトル場のポケモンを倒す能力があるのですが、それでもやはりサイド落ちを考えると〈グズマ〉1枚は微妙なので、2枚にする枠を検討中です。ここはすみません。
〈ポケモンレンジャー〉 1枚
1番使う場面が想定されるのは〈黒馬バトレックスV〉の〈技 シャドーミスト〉だと思います。
特殊エネルギー、スタジアムのロックがかかってしまうため、肝心な〈ダブルドラゴンエネルギー〉を貼ることが出来なくなってしまいます。
〈ナタネの活気〉があるとはいえ〈シャドーミスト〉で遅れをとってはいけません。
なので、少しでも早く動けるように1枚入れています。
あとは〈アルセウス&ディアルガ&パルキアGX〉の〈技 オルタージェネシスGX〉を無効化出来るのもいいですね。
〈混沌のうねり〉 2枚
なんで2枚なのか、よく聞かれます。
まず1番の理由が〈シンオウ神殿〉です。
この先、流行るだろうなと思って、先読みの2枚にしています。
1枚採用だとサイド落ちした際に試合中〈シンオウ神殿〉が割れずにそのまま負けに繋がることがあります。
もう一つの理由が相手の妨害をしているのが強いからです。
例えば〈スカイフィールド〉〈次元の谷〉といった相手プレーヤーのデッキパワーを底上げするスタジアムを活用したデッキが一定数、存在します。
スタジアムでデッキパワーを上げているため〈混沌のうねり〉の価値が上がり、相手のデッキのパワーを落とすことに繋がります。
なんやかんや強いカードやなと思い、私は2枚入れています。
【エネルギー配分】
〈ダブルドラゴンエネルギー〉 4枚
いわずもがな〈レジドラゴVstar〉に相性が良く、スタンダードレギュレーションでは実現出来ない技を使うためのハードルを一気に下げてくれるカードです。
全てのエネルギー2個分になるのは強すぎますね。
〈基本草エネルギー〉 3枚
〈ナタネの活気〉を入れてる都合上、草エネルギー増やす方がいいかなぁと思います。
〈レジドラゴVstar〉が技使うためのエネルギーも草草炎ですしね。
〈オドリドリ〉のおかげで基本エネルギーを手札に集めやすいのもGOOD
〈基本炎エネルギー〉 1枚
特殊エネルギーメタに少しでも強くなるように基本炎エネルギーも入れておいた方がいいですね。
vs黒馬バトレックスVmax
〈ダストダス〉を立てながら〈マリィ〉を使うことを目標にプレイングしていきましょう。
〈フィールドブロアー〉が必ず入っているので〈かるいし〉を剥がされた時のプランを頭に入れながら戦います。
〈Mレックウザ〉の〈技 ガリョウテンセイ〉を〈チカラのハチマキ〉込みで〆に使うことが多いです。
序盤は〈技 シャドーミスト〉でのテンポロスを狙ってくるケースが多いため、山札に〈ポケモンレンジャー〉〈オドリドリ〉〈ナタネの活気〉があるかは確認しておきましょう。
よく使う技は
〈タイムレスGX〉〈アイアンローリング〉〈ディストーション〉〈ガリョウテンセイ〉
vsレジドラゴVstarミラーマッチ
正直、これをしとけば勝てるっていうのは模索中ですが、
〈タイムレスGX〉からの〈ラウドソニック〉はよく使います。
特殊エネルギーが手札から貼れない状況を作り、ハンド干渉をセットで行うとこちら側にテンポがとれるイメージです。
しかし相手も同じプレイングをしてくると思うので、自分は〈ナタネの活気〉〈ポケモンレンジャー〉で動けるように準備をしておきましょう。
私のデッキには〈フィールドブロアー〉が採用されていないため、相手の特性ロックの前に必要札は手札に抱えておくプレイングも大事です。
あとは〈ダブルドラゴンエネルギー〉の枚数はしっかり数えながら戦います。
最近では〈レジドラゴVstar〉のデッキにキリンリキが入ってるケースを見かけるので、安易にポケモンをトラッシュに送るのは危険です。
ハンド干渉をしながら、特殊エネルギーをロック、または〈技 アイアンローリング〉で相手からワンパンされにくい状況を作りながら戦います。
相手に先にロックを決められた場合は、どうロックを外しながら盤面を返すか、返すための手札の準備を多少時間をかけてもいいので行いましょう。
vs三神パルキア
デッキの都合上、三神側がじゃんけんで後攻を選択してくることが多いです。
こちら側は先行2ターン目に〈タイムレスGX+ダストオキシン〉が発動できるように目指します。
〈タイムレスGX〉で得た追加ターンに〈ポケモンレンジャー〉を使うことまでできればほとんど負けることがありません。
あとは主に〈技 アイアンローリング〉で押し切るだけで基本的に勝てます。
vs三神カイリュー
こちらも三神系統ということで、相手側は自ら高校をとってくることが多いです。
三神パルキアと違うところは、後攻1ターン目に〈カイリューV〉が〈技 ドラゴンゲイル〉で250ダメージを与えてくることです。
こちら側の〈レジドラゴV〉がベンチに控えていたとしても後攻1ターン目から〈グズマ〉+〈ドラゴンゲイル〉がとんでくる可能性が本当にあるので〈レジドラゴV〉はベンチに2体置くことを目指します。
三神側が〈技 オルタージェネシスGX〉から入ってきた場合は、そのタイミングで〈技 タイムレスGX〉を狙い、その後〈技 ラウドソニック〉〈技 アイアンローリング〉を狙いに行きましょう。
〈技 ラウドソニック〉は相手側が〈ダブルドラゴンエネルギー〉を貼れなくなる上〈技 アイアンローリング〉はバトル場の〈レジドラゴVstar〉が倒れにくくなります。
そういった状況を作りながら戦います。
vsミュウVmax
大きく分けて2種類の型が存在すると思います。
①ミュウダスト
②ミュウ+メロエッタ
まずはvsミュウダストから
僕のデッキには〈フィールドブロアー〉が採用されていません。なので、相手の先行1ターン目に〈特性 ダストオキシン〉が重たくなる手札になる場合があります。
しかし、こちら側はそこまで相手側の特性ロックがキツいわけではなく、とりあえず〈レジドラゴV〉を並べるところから始めましょう。
〈技 タイムレスGX〉を使えればその後の流れはなんとかなるので、そのまま押し切りましょう。
次は②ミュウ+メロエッタ
フュージョンエネルギーが採用されているため、ミュウ側は〈ゲノセクトV〉にフュージョンエネルギーを貼るプレイングをしてくると思います。
〈ゲノセクトV〉にフュージョンエネルギーを貼ることで、こちら側の〈特性 ダストオキシン〉が働いていたとしても〈特性 フュージョンシステム〉が使えるようになります。
ですので、〈タイムレスGX〉を使って貰えた1ターンには、フュージョンエネルギーがついた〈ゲノセクトV〉をきぜつさせることを狙いにプレイングします。
そうするとミュウ側は一気に動きにくくなり、こちら側に状況が傾くことが多いです。
vsルギアVstar
私の中での評価が凄く高いデッキです。
スタンダードレギュレーションで用いている〈ルギアVstar〉のデッキをそのまま持ってきてもそこそこ勝てるくらいスペックがあると思います。
とにかく〈ルギアVstar〉相手には〈特性 ダストオキシン〉を発動させることをメインに戦いましょう。
〈ダストダス〉が立てば〈フィールドブロアー〉を引かれない限り、こちら側が一方的な試合になります。
〈ガブリアス&ギラティナGX〉が採用されているケースもあるので、ベンチポケモンの管理には気を付けたいです。
□レジドラゴVstar+ダストダスのプレイング
上記で載せたそれぞれのマッチの対策はもちろんのことですが、プレイングも非常に大切です。
〈レジドラゴVstar〉対策に採用されているメタガードをあげながら解説していきます。
・キリンリキ 技 ロスト送り
〈プラターヌ博士〉や〈デデンネGX〉で巻き込んでしまった際は仕方ないですが、極力、そのターンに技を使いたいポケモンをそのターンにトラッシュすることを目標にします。
〈バトルコンプレッサー〉で雑にポケモンを送りすぎないことが大事です。
・〈改造ハンマー〉〈ザオボー〉〈シンオウ神殿〉
全てに共通するのが特殊エネルギーに影響を与えるということ。
いつどこから飛んできてもいいように余裕があれば〈ナタネの活気〉で基本草エネルギーを貼れるようにしておくこと。
〈シンオウ神殿〉に関しては、構築的に〈混沌のうねり〉が2枚採用されているため、自然に対策出来ていたりします。
・〈フィールドブロアー〉
主に〈ダストダス〉の〈かるいし〉や〈レジドラゴVstar〉の〈チカラのハチマキ〉をトラッシュされます。
これはそこまで大きなメタガードでもないのですが、ポケモンの道具の貼り先はタイミングを測りながら貼りましょう。
PTCGOの大会で採用されていたのが初めなのかは分からないですが、最近、使用率が増えている印象です。
出回っているリストのエネルギーの加速手段として〈キバナ〉が採用されているケースが多いです。
この〈ニャスパー〉を使われてしまうと〈キバナ〉に依存しているとずっとエネルギーを剥がされてしまうため勝てません。
なので〈ニャスパー〉が見えたら〈ナタネの活気〉を使いながら一気に動くことを目指します。
〈ニャスパー〉はHPが60しかないため〈チカラのハチマキ〉込みの〈技 ディストーション〉で倒せるのはGOOD
エクストラレギュレーションなのでまだまだ対策カードはこれから出てくると思いますが、今のところ流行しているのがこの辺りなので、上記であげた対策カードは頭に入れながら戦いましょう。
終わりに
いかがだったでしょうか?
久しぶりの有料記事で拙いところもあったかもしれません。
もし誤字、脱字、分かりにくいところがありしたら
Twitter @GodBreak_s までご連絡お願いします。
今年CLでエクストラレギュレーションの部門が開催されるのであれば、私はおそらくエクストラレギュレーションで参加すると思います。
去年CL愛知エクストラで4-3という結果で終わってしまったので、次は頑張りたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?