金は天下のなんちゃら

気がつけばもう年の瀬にさしかかっていますね。
久し振りのノートです。

今年はとにかく身辺に変化が大きく、一つ一つの事に適応していくのに努力しました。独身から夫婦に、職場では中堅から上層部へと。上を見たらまだまだ際限ないですが、それでも公私共に責任が増しました。

今春から仕事の関係で神戸にいるのですが、妻も一緒に来てくれているので新婚生活を楽しめています。一緒に料理をしたり、家事をしたり、お散歩したりと。
そんな新婚生活も、職場の寮が空きが少なく逼迫するということで家族部屋から出ないといけなくなりそうです。なので妻には関西圏の実家に移ってもらって、週末婚的な感じになりそうです。完全に単身赴任になるよりは未だ良いのかなという感じで。

夏の終わりにワクチンを打って、秋口に二回目が終わり漸く気持ち的に安心して生活が送れるかな。週末などに妻の実家を往復するとなると、それこそワクチンを接種しておいて良かったなと感じました。（去年からずっと公共交通機関はなるべく利用しないようにしてきたので。）

先月末にMacBookProの新しいモデルを注文しました。届くのは今月末になる予定ですが、50万円超えでかなり高価だなと感じるものの、それって日本人の賃金が全然上がっていない結果そう感じてしまうんですよね。
以前ハワイに仕事で長期滞在した際に、チップ惜しさに３日に一度程度のハウスキーピングをお願いしていたら「なんで毎日掃除させてくれないんだ？」って聞かれたので、長期間居るからチップがバカにならないからって話したら、「私たちはチップなんて要らない。かなりの額を時給で貰っているから、掃除が出来ないで仕事の時間が早く終わってしまう事の方が痛手なんだ。」って言われたんです。
なるほどなと。チップで小遣いを稼ぐというのは最早過去の話でむしろ賃金が上がらずに切り詰めたり節約したりとしているのは日本人だけなのかなと。節制は悪い事ではないですけれど、それによって世の中に回るお金が減って自分の元に還ってくるものが減ってしまっては本末転倒ですよね。

どうか経済の循環が健全なものになって欲しい物です。自分もそんなに稼いでいるわけではないですが、貯金をしても余裕がある状態なので少しでも社会の循環に貢献できるよう過度な節約はせずに日々の暮らしを妻と楽しんでいきたいなと思います。

死んだらお金なんて使えないからね。
生きているうちに楽しみましょう。