見出し画像

【お受験本レビュー】国立小学校合格バイブル - WAVE出版 5/5[子どもを合格に導く大切な要素]

Amazonでベストセラーとなっているこちらのお受験本「国立小学校合格バイブル」は、本当に中身が濃くて、絵や図解で説明してあり、とてもわかりやすく、実際に取り組みやすい本だと感じています

今回は、最終章の「子どもを合格に導く大切な要素」についての章で、自分が重要だと思った点を記載します。


スランプは継続できていることの証

成果は努力した量に比例する
継続によって限界値は広がりを見せる
スランプを未然に防ぐのはもっと大事


わからない課題の対処法、応用課題につまずいた時の対処法

1、間違ったところに戻って繰り返す
2、環境設定の再確認
3、声掛け:「今日は、お母さんは洗い物がいっぱいだから、その間に〇〇を一人でやっておいてくれる?」


小学校受験を楽しくお勉強するために

・勉強の意味づけを変えてみる。つらいと思うからつらい。楽しく行う工夫をしてみましょう
・受験は親子をつなぐ最高のコミュニケーション
・ただ聞くだけでは理解できない。頭の中で整理し、説明する習慣にする。
説明する習慣を身に着けるためには、「どうやったの?お母さんに教えてくれる?」という魔法の言葉を
・過去問のスタートは、5月か6月を目安に


模擬テストを有効に活用を

・やめることを決める。例:先生が前に立っているのに見ていない。見ていないは止めます。と伝える
・よかったことを子どもに言葉で伝える。伝えることで、子どもは自信がつく

試験当日

・知っているお友達がいても、その日は話してはいけません。あいさつだけですよ。と伝えておく
・数多く間違えても合格する子どもはいる。しかしキョロキョロ隣を見てしまい注意を受けた子どもは合格できない。問題を解き終えた後にキョロキョロが起きないように、見直しをさせるようにする。

まとめ

人によっては年少さんから取り組む小学校受験。試験の前には、今までの努力が無駄にならないように、このような事柄を念頭に置いて取り組むのが大事だとわかりました。

また、書籍には、細かな根拠なども記載されているので、本を読めばより理解度が増し、一生に一度しかない この小学校受験で、今までの努力をより形にすることができることでしょう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?