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アメリカの資産家が教える人生を豊かにする為のルール

アメリカの資産家ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO』という本を読んでおりまして、自分の考えに取り入れたいものが多くあったので、今回はそのメモ的な記事となります。

1.若い時に貯金しすぎてはいけない

ビル・パーキンス氏は若い頃、低収入ながらせいかつを切り詰めて1000ドル貯めたんですって。

それでそのことを上司に自慢したら「はした金を貯めるな、その1000ドルは今しかできないことに使え」と怒られちゃったんだそうな。

若い時の貯金を本書の中では「豊かになった将来の自分の為に、若く貧乏な自分からお金をむしり取る行為」と表現しております。

解釈によっては危ない考えですが、保守的な生活をしているワタクチにとっては良いパラダイムシフトとなりました。

2.人生で一番大切な仕事は思い出づくり

人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返った時、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを図る物差しになる
ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO』

確かに中学、高校、大学と振り返った時に、思い出せる出来事の量で楽しかったかどうかを測っているような気がします。

社会人になってから仕事ばかりで、いざ振り返った時に何もないような人生は嫌ですねぇ。

3.健康に金を使え

厚生労働省が出している「生涯医療費」から70歳以降にかかる自己負担の医療費を確認したところ、平均400万円前後かかるらしいです。重い病気にかかった際の終末期医療費を考えると1000万円程度でしょうか。

1000万円貯めるために、仮に今から10年かかるとしましょう。その10年でできたかもしれない1000万円分の経験を、行動が限られた老後の為に犠牲にしたいですか?

思わないのなら、今から健康に気を付けた方が遥かに生産的だよね、って話を本書の中でおっしゃってますね。ごもっとも!

いかがでしたでしょうか。1は人によると思いますが、2,3は割とどんな人でも大切にした方が良い考えなのではないでしょうか。

特に仕事で日々を忙殺されている方なんかは、一読してみるといいかと思います。それではっ。

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