置くだけで睡眠の質が高まる観葉植物3選
睡眠の質や健康に関心を持つ方々にとって、よく知られた事実ですが、良い睡眠環境を整えることは非常に重要です。そして、その環境作りには観葉植物が役立つことが知られています。
本記事では、そんな睡眠の質を高める観葉植物を3つ紹介していこうと思います。今回の参考図書はショーン・スティーブンソン著『SLEEP』です。
なぜ観葉植物が役立つのか
空気中にある有害物質としてベンゼンやホルムアルデヒド、トリクロロエチレンなどが挙げられます。
それらを吸い込むと体内に炎症が生じてしまい、集中力の阻害や睡眠の質低下など様々な問題が発生してしまいます。
NASAが行った研究によって、一部の観葉植物がそんな空気中の有害物質を吸い込んでくれるということが分かったんだそうな。そんなわけで観葉植物が睡眠の質に良い働きをもたらしてくれるんですな。
イングリッシュ・アイビー
セイヨウキヅタで知られる被子植物ですね。NASAから空気を浄化する植物のお墨付きをもらっており、ホルムアルデヒドを吸収する働きをしてくれます。
わりと色んな環境に適応する育てやすい植物みたいなのですが、シュウ酸カルシウムを含んでいるのでお子さんなどがいる場合は置く場所に気を付けてください。
サンスベリア
こちらもホルムアルデヒドを吸収してくれます。また、夜間に二酸化炭素を吸収して酸素を排出するので、寝室の空気を新鮮に保ってくれます。
日光や水やりはそれほど必要ないみたいなので、こちらも育てやすい植物と言えるのではないでしょうか。
ジャスミン
ウエストヴァージニア州にあるホイーリング・イエズス大学の調査によると、ジャスミンには睡眠の質を高める効果があるんだとか。
この辺の花の香りにはリラックス効果がありますからね、特に驚くことではないように思えます。
そんなにたくさん育てられないよ!という方はディフューザーとして置くのもありかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介した植物はそんなに大きいものでもなく、イングリッシュ・アイビーやサンスベリアは比較的育てやすい植物なので、是非部屋に置くことを検討していただければと。
ちなみに他の有害物質ベンゼンとトリクロロエチレンには「ドラセナ」という植物を置くのがいいみたいですよ。それではっ。
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