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さむいね


雪を楽しいと思えていた頃とか、見たい番組をテレビジョンの番組表にマルして迎えた年末年始とか、お手紙を書いていい子に眠った12月24日の夜とか

いつの間にか無くなってしまったな

これが大人になるということなら
私はずっと子供でいたかったと思い続けてしまうけれど

自分の足で帰宅してお風呂に入って、暖かい部屋でお酒を飲みながら鍋を食べてるこの瞬間は10歳の私に自慢したくなる

寒いな、濡れるのも電車止まって帰れなくなるのもやだな、と負の感情で埋めつくされてしまいそうになっても
雪の日に食べた鍋と飲んだお酒はきっと特別な記憶として残る未来が少しだけ楽しみだったりもする

あの頃に戻りたいと思うのは過去を美化しているだけであって
将来もっと悲しい出来事に直面して、どうしようもなく辛いなと思った時の私はきっと今日を羨むんだろうな

今見ているサーヤとくるまのYouTubeも「あ、あの日に見たな」と思い返すことのできる日が来るって思うと
まだ生きてみてもいいかなと前向きになれる

ちょうど70分の動画が終わったので
ニートと居候とたかさきの新しい動画を見ますね

ぷしゅー
ぷかー


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