9回の転職を経てノマドニアへ参加してみた「司会はお任せゆりか」
こんにちは。みぞっちです。
いよいよ月曜日、日本に帰るまであと5日、仕事が始まるまであと10日に迫ってきました。最高のバリ島生活ですが、やはり雨季。天候は今日も悪いし、天候が悪いと停電も多くなるのがバリライフです。
今回もノマドニアの参加者にインタビューを行いました。早いもので5人目です。早速ご紹介します。
（ノマドニアについては以下のサイトをご確認ください。）
奈良県出身の「ゆりかさん」事前のzoomミーティングの時からよく話されている方で印象も強かったです。実際にお会いすると、しっかり話を聞いてくれるし、行動力もあるし、何よりもみんなを気にかけてくれる優しい人です。
今回はゆりかさんの宿にお招きいただきインタビューを行いました。
誰に向けて動いているかをわかっていたい
－－－転職を9回経験されているんですね？
大学職員を6年と数ヶ月やってから豪華客船のレクリエーションや司会を3年半やってそこからの3年は仕事を7回転職しました。
－－－もともと飽き性ですか？
飽き性ではないと思います。熱しやすくはあるけどそんなに冷めやすくはないかな。ただ熱したらすぐ行動しちゃうので、あれ？これじゃなかったかな？って思うことはありますね。外的要因の理由も結構ありました。取引先が外資企業なのでコロナの影響がもろにあったり、千葉に住んでたのに急に横浜に転勤になって2時間かけて通ったりとか。
－－－どういう時にもうだめだって思いますか？
なんでこれ私がやってるんだろうってとかって思っちゃう時があります。これをやることによって誰が助かるんだろうとか誰のためになるんだろうとか考えちゃいますね。もちろんお仕事だから、依頼主がいるんだけどなんかそこに全くパッションが感じられなくなって、結局続けられなくなってしまうんですよね。
あと仲間意識が感じられないとちょっとしんどい。淡々と仕事するのもいいんだけど、チームでやってます！って思えると嬉しいです。
ノマドは身近にあった
－－－ノマドって言葉はもともと知っていたんですか？
昔からすごい興味がありました。場所に縛られない働き方がしたいなって思って、ネットサーフィンをして言葉は知っていました。50人いるシェアハウスに住んでいて、ノマドワーカーの人もいたから身近でしたね。
知ってすぐ応募して、実はバリ島0期は1回落ちてます。キャンセル待ちリストに入ったんですよ。そしたら、キャンセルが出たから0期で参りました！
－－－応募する時に不安はなかったですか？
初対面の人とのコミュニケーションは得意な方だから心配はしていなかったけど、知らない場所に行くし、1人で1ヶ月ホテルとって生活するのも初めてだし、そもそもちゃんと飛行機乗れるの？みたいな。最後までなんとかなるだろうとは全然思えなかったけどまぁ申し込んでしまえば行くでしょうって、9割5分くらい自分にプレッシャーをかけてきた。来て良かったよね。
嘘をつかなくてよくなった
－－－来て良かったとのことですがどうしてそう思いましたか？
私が個人的に大きいなと思ったのは、あんまり嘘をつかなくてよくなったのが良かったなと思っています。仕事をしていると「嫌だな」って思っても「はいわかりました」って笑顔で言わなくちゃいけなかったりとかするでしょう？
好きなことを「好き」、無理なことを「無理だ」と素直に言っても何にも言われないっていうのは本当にありがたい環境だし、自分で自分のことをちょっと許容できるようになってきたかなとは思う。
日本だと楽しく笑ってたらそれだけで怒られるからね。明るく電話に出たらうるさいって言われるし。何やっても怒られる感じがある。表情死んでる人の方が褒められるみたいな、この世界はそういう世界なのだと、私は思っていました。
ノマドニアの講座以外でも発見が
－－－8講座終わりましたけど、何か見つかりましたか？
わかったのは、やっぱり映像とか写真とかを扱うのは自分向きではないかなと思った。まずは取り掛かりやすいWebライターからスタートかなという風には思っています。
講座は関係ないけど、今まで事務職が長かったという話を運営のYurikaさんにしたら、じゃあオンライン秘書とかいいんじゃない？って勧められました。秘書って言うとあれだけど、結構なんでも屋さんだからできると思うよって言われて、じゃあやります！っていってオンライン秘書もスタートしました。
－－－参加後の今、不安なことはありますか?
今の不安としては、バリ島にきて恵まれている環境だから色々できてるけど、家に帰った時も同じようにできるのだろうか？っていうのは不安だよね。やればできるんだろうけど、厳しいって思っちゃいます。
仕事辞めて収入が途絶えるってなると、「どうしよう、お金どうやって稼ぐんだろう？作れるのだろうか？」という不安はあります。ただ、ハードルは下がったね。例えば30万作ろうってなったら不安だけど100円、200円とか500円とかだったら作れるなっていうのはわかってきました。
腑に落ちていて欲しい
－－－5年後になっていたい姿を教えてください
リアルな数字で42歳なんだよね。42歳って私は生きていないと思ってた。中学・高校の時は、多分自分は30代で天に還るなって思ってた。なんか想像ができなさすぎて。とうとうあと5年、いや3年で40歳にたどり着けちゃうのか。
占いだと42歳まではフラフラするらしい。それに甘えてしまうのであれば42歳まではフラフラしてるはずだけど42歳になった時に何かを固められてたらいいなって思います。
具体的なビジョンがなくても、自分はこれで生きていくんだなっていうのがなんとなく腑に落ちてる状態だといいなと思う。とりあえず私はお金作れるな、生きていけるなっていうのが分かっている状態ではいたい。
あとがき
アドバイスをされたことをすぐに実践して精力的に動いているゆりかさん。バリ島にきて3週間足らずでクリーニング店の女の子と夕日を見に行くくらいにコミュニケーション能力と、英語力が堪能です。
ノマドニアでは、講座以外の部分でも気づきや発見があるのがいいところだなと思います。
もし読まれている方で、こういうことをもっと聞いて欲しいとかがありましたら、コメントいただければと幸いです。すぐ対応したいと思います！
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