【RMT】アカウントを購入する際の注意【ソシャゲ】

PCMMO時代には禁忌とされていたアカウントの売買ですが、近年は特に珍しい事でもなく色々なサイトやSNSで取引が盛んに行われています。
20年近くRMTの経験がある筆者が取引の際の注意点を記載しておきますので初心者の方は参考にしてください。

仲介サイトを利用する

Twitter等にいる先渡し不可の出品者の殆どが詐欺師です。
フォロワーが多くいる場合でも信用しないでください。ツイッターのフォロワーはRMTサイトで大量に安く買えます。
基本的に仲介サイト(RMTclub.GameTrade.Gameclub等)を利用するようにしてください。
例外として石垢リセマラ垢の販売者は信頼できる人もいますが、基本的には仲介サイトの利用を推奨します。

商品の画像にアカウントが特定できる情報が記載されていないか確認する

プレイヤーIDやプレイヤー名をそのまま載せてしまっている方がいます。
RMTを良く思わない人達がそれを見て掲示板やSNSに晒したり、運営に通報する等の嫌がらせを受ける場合があります。
そういった被害を受けない為に画像を良く見て確認してください。

購入タイトルのソーシャルシステムをある程度理解する

タイトルによっては、こちらからフレンドを削除したように見えても相手にはそのまま残っていて所有者が変わった事を悟られてまともに遊べなくなるパターンがあります。
ラグナロクオリジンというスマホMMOはこれに該当し、名前を変更する事もできないのでアカウントの購入の際は注意が必要なタイトルの一つです。

SNSやグループチャットでの交流の有無の確認

ゲーム外でのTwitterやDiscordで交流が多いアカウントは思わぬトラブルになる事があるので、アカウントを受け渡しして貰う前に確認し交友関係があれば整理してもらいましょう。

必ずアカウントを自分のみアクセスできる状態にしてから支払いをする

一見パスワードを変更して安全に見えても、以前の所有者が簡単にログインしなおせるゲームタイトルも多数存在します。

今話題の勝利の女神:NIKKE(以下NIKKE)を具体例にあげます。
NIKKEのアカウントは、譲渡が非常に面倒なタイトルの一つです。
NIKKEはアカウントの管理1つの選択肢として「メールアドレスとパスワード」という形を利用できます。
一見パスワードを変更すれば自分だけのアカウントになるように思えますが、実際にはパスワードはおまけのようなもので、メールアドレスへのアクセス権が重要なセキュリティ項目になります。
現在のパスワードを完全に知らなくても、メールアドレスにアクセスさえできればいくらでもパスワードを変更できるからです。
続けてサードパーティアカウント(google.Apple.Twitter等)との連携も確認する必要があります。
NIKKEは一度連携したサードパーティアカウントを解除する事はできません。Apple,Twitterのみサードパーティアカウント側の管理画面から連携を解除したように表示させる事はできます。
が、実際にはNIKKE側には連携されたままで他のサードパーティアカウントに連携しなおす事はできません。
NIKKEのトップ画面からログインし直すだけで再度ゲームアカウントにアクセスが可能になります。
なので「メールアドレスへのアクセス権・サードパーティアカウントへのアクセス権」を完全に譲渡して貰う必要があります。

注意点はまだまだあります。
例えばソーシャルゲームのアカウント作成によく利用されるメールアドレス「sute.jp」。このメールサービスは24時間でメールアドレスが削除されるのが特徴でパスワードの設定も可能です。パスワード変更すれば一見自分しかアクセスできない状態のように見えます。
しかし、実はこのメールサービスは24時間後にメールアドレスが削除されるとパスワードがリセットされ、再度誰でも同じメールアドレスを作成する事ができます。
つまりsute.jpのメールアドレスで登録されたNIKKEのアカウントは24時間毎に過去の所有者がメールアドレスを作成しなおしてアカウントにアクセスできるようになるという事です。
「hotmail」もメールアドレスの完全な譲渡には30日かかります。譲渡申請は前保有者がキャンセル可能なので30日間はアカウントを取り返されるリスクがあります。
なのでメールのドメインの性質は良く理解しておく必要があります。
個人的に受け渡しの際に楽で助かるのは1番はシークレットIDが利用できるヤフーで次点がGoogleアカウントです。

課金代行や返金申請に注意

課金代行と呼ばれる商品は購入しないようにしてください。
本来1万円する課金アイテムが6000円で買えたりと魅力的に見えると思います。
この商品のタイプには2種類あります。
1つ目は中国や東南アジアでスキミングされた盗難クレジットカードで決済するパターン。もう1つは新規のGoogleやAppleアカウントで決済後、後に返金申請して支払額を回収するパターンです。
どちらも発覚時点でゲームアカウントは停止になります。クレジットカードに不当な請求があれば被害者は必ずクレジットカード会社に連絡します。発覚しないという事はありません。
どちらの場合もゲームの運営会社に直接的な金銭の不利益が発生する為に見逃される可能性は非常に低いです。
テンセントゲームスのタイトルは停止では課金アイテムを没収され課金石はマイナス表記になる場合があります。返金申請された額を再度自分で課金しなおす必要があり余計にお金が掛かります。
倫理的な観点から書いているのではなく、例外なく購入者に不利益が生じる詐欺商品なので書きました。ご注意ください。

口約束は絶対に信用しない

「AppleIDは個人情報が含まれるので流石に渡せません。ゲームには絶対アクセスしないので安心してください」
このような文を記載している人がいますが、十中八九複数人に同じアカウントを売りつけて共有アカウント(複数の人がアクセスできてまともに遊べない)と呼ばれる状態になります。
これはクラッシュ・ロワイヤルや荒野行動で多数発生した事案です。

仲介サイトは受け取り報告後は絶対に返金してくれません。訴訟も可能ですが、大変手間がかかりゲームをプレイする所ではなくなります。
顔も知らないインターネットの取引相手は絶対に信用しないようにしてください。


RMTの際は以上の点をお気をつけください。走り書きなので読み辛い点はお許しください。








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