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【値段】安いから売れる?高いから売れない?

ハンドメイド作品の値段
《安くないと売れない》と思っていませんか❓

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今ハンドメイド作品が百貨店でも
特設ブースを出展するほど人気です。
ハンドメイドの人気は買う人も増えて
それ以上に『作る人』も増えている‼️


・・・そんな"ライバル"に勝ち抜く為に・・・

 値段で勝負していませんか?



そして そもそも𓇠
ライバルを間違えていませんか???


どちらもハンドメイド作家さんの
間違えやすいポイントなんです❗️

まず、
今の時代だからこそ
材料や作り方が簡単に
手に入りやすい環境にあるので

ハンドメイド作品を作って
販売しやすくなりました。
極端に言えば…

’’誰でも作って 売る事ができる" のです!


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例えば

Aさんが
家事の合間にミシンで作った布マスクと

Bさんが
代々伝わる手法で作った機織りのマスク

どちらもハンドメイド作品です。
(後者は工芸品に当たるのかもしれませんが)

Aだから安くて良いと思いますか?
Bだから高くても売れると思いますか?

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それは
《売る側の思い込み》だと私は思います。

制作時間と材料費から出した値段に
経験値や作り手の付加価値をつけて
結果値段が高くなる分には良いのですが、
このくらいかな?
と値段をつけるのは良くないです。


その値段を高いか安いか


「判断する」のは買う人なのです。
⁡/

また、
"このくらいの値段で売られているから"と
既製品と比べている場合は
もっと危険です!!

既製品は
大量生産された物が多く
同じ材料で
同じクオリティのものを沢山作って
様々な場所と方法で販売され
購入者さんの元へ渡ります。

コストを抑える為に
材料費を大量に仕入れたり
人件費の安い外国で生産して
価格を下げて
価格で勝負し
利益を得ているものが多いです。

ざっくり言うと

〈どこでも同じものが安く買える〉のです。


対して
ハンドメイド作品は

Aさん、Bさんのように
作る人が特定されていて
1つ1つ手間をかけて手作りしています。

ハンドメイド作家さんの
こだわりや気に入った材料で
こだわりがあるものが多い。

日本であれば立派なMade in JAPAN なのです!


先程もお伝えしましたが、
今でこそ
ハンドメイド作品が手軽になって買いやすいですが

✨ハンドメイド品は元は高級品なのです✨


作り手が
本当はこれくらいの値段なんだけど、

「高くすると売れないから…」と

安売りするのは非常にもったいないです。

そして意外と忘れがちですが、



ハンドメイド作品を買いたい人は
安いから買っているわけではないという事です‼️

安いものが欲しかったら
既製品を買いませんか?

* … * … * … * …* … * … * … * …* … * …
●野菜に例えるとわかりやすいです🥬

①外国産の野菜(既製品)
②国産の野菜(ハンドメイド品)
③国産の中でも有機野菜
(手間のかかったハンドメイド品)

特別な時や
健康のために
良い野菜買いたいと思う人

赤ちゃんのはじめての離乳食や
お正月、結婚式など
お祝い事の時を想像してみてください

①の安い野菜を求めていませんよね?

②の質と安心感のある野菜で探して
美味しそうで欲しいな!
とおもったら
③を買うかもしれません。

その逆はあまり無いのではないでしょうか?
③をもとめて①を買う…

ハンドメイドの安売りは
野菜の③を求めて①を見つける
パターンに近いと思います。

ほんとは
②または③のクオリティーなのに
①に価値を下げてしまっている。

売れるかもしれませんが
手間と比例しませんので
作り手には苦しいかもしれませんよね。

なので
しっかりと手間と価値に合った利益のある値段をつけて頂きたいです!

すこし本題から逸れましたが^_^
『値段を決めるのは作り手』
『高いか安いから判断するのは買い手』
なのです。
今回の質問
『高いと安いどっちが売れるか?』の答えですが
《高いから、安いから売れるのではない》とまとめます!


感想コメントお聞かせ下さい📝

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【ブレない作家マインド】
で売れる仕組みに変える!
教えてハンドメイド塾 わたべいくみ
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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